広瀬アリス&すずや上白石萌音&萌歌の活躍で注目される芸能界の美人姉妹。されど、デビューから35年以上にわたって輝きを放つのは石田シスターズをおいて他にない。もぎたての青い果実の頃から、美しく熟れた今に至るまで。誰もが見たかった〝国民的熟女姉妹〟の発掘艶姿がここに――。
11月7日に行われた「フランス映画祭2022 横浜」の発表会見に女優の石田ゆり子(53)が出席した。
同映画祭のミューズに就任し、大きな花柄のスリットワンピで報道陣の視線を釘づけにすると、さらに会場を沸かせたのは、「仏映画に出演するならどんな役をやりたいか」と、質問された時のこと。石田は「フランスは愛の国」と前置きした上で、
「大人の素敵な恋愛映画にぜひ」
と、熱望したのだ。この発言に映画関係者が色めき立ったと、スポーツ紙記者は言う。
「〝奇跡のアラフィフ〟と呼ばれる石田のニーズの高さは、仏映画関係者の間でも知られたところ。打診して石田が快諾すれば、情熱的な作品が多いフランス映画だけに完脱ぎが見られるかもしれません」
姉が国内外から注目される中、ここにきて、妹のひかり(50)にも熱視線が注がれている。
昨年秋から化粧品「MUNOAGE」のブランドアンバサダーに就任。11月11日には、新作ウェブCM2本が公開され、美しすぎると話題になっているのだ。
「CMは顔のアップを中心に撮っているのですが、五十路になっても美貌は姉のゆり子にも引けを取りません。最近は子育ても落ち着いてきて、今年だけでテレビ、映画、舞台で計6本に出演しています」(スポーツ紙記者)
ひかりが本格始動となれば、ゆり子とともにラブコールが殺到しても不思議ではなかった。芸能ジャーナリストの佐々木博之氏も太鼓判を押す。
「50代になれば顔のシワが目立ち、たるみが出るのも当たり前ですが、石田姉妹は別格。デビュー当時と変わらない明るさとキラキラ感があり、年齢を感じさせません。そんな姉妹は芸能界でも彼女たちくらいでしょう」
まさに無双状態とも言えるが、リバイバルブームの昨今、晩酌のつまみに石田姉妹の艶シーンを堪能しようと思っても、そう簡単に見つからず、難儀してしまう。
ゆり子が清純派の殻を破った97年の主演ドラマ「不機嫌な果実」(TBS系)を探したところ、各動画配信サイトには見当たらず、DVDを扱っていたレンタルショップは都内で1軒のみ。足を棒にして入手し、さっそく確認してみると、「過激すぎて封印されたのではないか」と目を疑ってしまうほど、衝撃的な内容が収録されていた。
初回のオープニングから、洗面台の前でアンダーウエア姿のゆり子がヒップを突き出し、前かがみの姿勢でキャミソールを着るところから始まる。が、まさにそれは序章に過ぎず、ほぼ毎話で愛欲シーンが展開されるのだ。
*週刊アサヒ芸能12月1日号掲載