トップ女優に駆け上がったひかりは01年に結婚して仕事のペースを落とす一方、ゆり子は16年の秋ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)で再ブレイク。だが、実は同年4月にドラマ「コントレール〜罪と恋〜」(NHK)で魅せてくれていた。映画評論家の秋本鉄次氏が解説する。
「井浦新(48)とのベッドシーンでは、俯瞰から2人の絡みを撮り、井浦が上に乗ってキスをしたり、首筋や胸元をネチネチと愛撫し、ゆり子が悶えている様子がかなり濃く描かれました。もちろん完脱ぎはありませんが、NHKにしては相当攻めていて、十分興奮できる内容です」
映像作品以外でも、ゆり子はセミ脱ぎを披露している。
ライフスタイル誌「FRaU」(06年1月20日号)の表紙でハワイで撮影した大胆に胸を手で隠すポーズを披露すると、グラビアも刺激的なショットを連発。ソファに座ってワンピースから推定Dカップの張りのある渓谷を堂々アピールしたかと思えば、上半身は全脱ぎという過激なスタイルで海に入る。腰まで浸かって振り向いたカットでは、右腕と脇腹の隙間から波しぶきを浴びた横チチが丸見えなのだ。
同じくグラビアでは、96年まで遡ると、珍しく石田姉妹がそろい踏みした写真集「ゆり子・ひかり きせき1987─1996」(集英社)が刊行されている。
「一見、何も着ていないように見える2人が体育座りした表紙もインパクト十分ですが、中身もハイレグやワンピースタイプの水着など、様々なバリエーションの魅力がちりばめられています。もともとゆり子は『石田姉妹』と呼ばれるのが嫌いで、基本的に一緒に仕事をしません。それだけにファンの間で〝激レア写真集〟として知られています」(スポーツ紙記者)
そんな2人が久しぶりに水着姿を披露したのは、19年12月23日のこと。ゆり子が自身のインスタグラムで、ひかりとの競泳水着ツーショットを公開。健康的な完熟投稿は、16万件以上の「いいね」がつく大反響を呼んだ。それだけに、「国民的熟女姉妹」の次なる一手に、いやが上にも期待が集まるのである。
*週刊アサヒ芸能12月1日号掲載