裏はドロドロだった!? ヒロシが旅番組を「罵倒降板」して賛否真っ二つ

 相当、鬱憤がたまっていた?

 9月22日に芸人のヒロシが自身のツイッター上で、マニアから大人気だった紀行番組「迷宮グルメ 異郷の駅前食堂」(BS朝日)を降板すると突然報告。番組ファンを驚かせた。

 2018年にスタートした体当たりロケが売りの旅番組で、海外ロケからスタートして、コロナ禍では国内に舞台を移して継続していた。内容はヒロシのキャラクターが活かされ、何でもかんでも褒める旅番組とは一線を画し、愚痴や本音もリアルに放送されたことから、「ハラハラするけど楽しい」「何か起こらないかと心配しながら見てました」「食べ物も自分に合うもの合わないものがありますよね!そういうリアルなところがよかった」など、熱心なファンを獲得していた。

 なので、突然の降板には惜しむ声が多かったのだが、その背景が明らかになるにつれ、ネット上がザワつく事態になってしまった。

「普段は温厚キャラのヒロシさんがツイッターで『現場のスタッフは戦友です。現場のスタッフはね』と“現場のスタッフ”という言葉を強調。さらに『さっ!責任逃れアーティスト気取り●●豚野郎の事は忘れて、未来を見るよー。俺の事が好きな人たちよ!俺について来な!やってるからさ』と、暴言とも取れるような言葉を使って番組の裏側をほのめかす投稿をしたんです。これには視聴者から『現場の苦労を考えない人たちがいたんですね』『ヒロシがここまで怒るなら局の上層部と命がけの現場の間に相当ミゾがあるんだな』といった同情する声が聞かれました」(エンタメ誌ライター)

 ただ一方で、「番組ファンとしては後味が悪い」などヒロシのブチギレ投稿に失望する人も。

 会議室と現場の温度差はどの世界にもあること。我慢できないほどの不満があったことは分かるが、飛ぶ鳥跡を濁さず…というのも、タレントとして大切だったかも?

(塚田ちひろ)

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