「モーニングショー」で放送事故、「何やってんの!」謎の怒声に「怖すぎる」

 生放送中のスタジオで、正体不明の怒声が鳴り響き、視聴者から《なんで朝から怒鳴り声聞かなきゃいけないの?》《音声トラブルにしては怖すぎるだろ》といったリアクションが寄せられている。

 9月14日放送の「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日)が取り上げたのは「秋の不調」。気圧の急激な変化などが関節痛や頭痛につながるとして、9月に「気象病ハンドブック」(誠文堂新光社刊)をリリースした「せたがや内科・神経内科クリニック」院長の久手堅司氏がリモートで解説した。

 不穏な空気が流れたのは朝9時4分頃。頭痛への対処法について、コメンテーターの玉川徹氏が「あのう…ジェルあるじゃないですか?肩こり用の…」と語ったところで“ガサガサ”と雑音が…。玉川氏はそれに構わず「筋肉が痛いときのジェル…。あの、インドメタシンが入ってるとか、ああいうヤツ。ロキソニンが入ってるような、ああいうのを首のあたりに塗るっていうのはどうなんですか?」と久手堅氏に質問を投げかけた。

 しかし、久手堅氏からの返答はなく、ヒソヒソと話し声が漏れてくるのみ。しばらくして久手堅氏が「ちょっとお待ちください」と言い、表情をしかめたところでリモートの映像からスタジオに切り替わった。

 司会の羽鳥慎一は「大丈夫ですか先生、これは音声トラブルか何か…そちらで、やらなきゃいけない用事が出来たのか…あ、聞こえない?」と述べた後、異変が起きたのが玉川氏の発言直後だったこともあり、「玉川さんの質問に答えたくない?」と言って出演者を笑わせた。
 
 その直後、羽鳥がもう一度「聞こえてます?先生」と声をかけると、久手堅氏は「ごめんなさい、聞こえてます」と反応。そこで羽鳥が「玉川さんの質問ですけど(ジェルを)塗るのはどうでしょうか?っていう」と質問を再度投げかけた。これに久手堅氏が「ああ、そうですね。塗って…」と話し始めたところで、女性のものと思われる音声が響き渡る。何やら怒っているようで、「何やってんの!」という怒声がハッキリと響き渡った。

 この異常事態に、羽鳥は「どうぞどうぞ、そちら、行ってください。で、もしよかったら戻ってきてください」と声をかけていたが…。ネット上では《さっきの声は何?》《何やってんの!って怒られたのは先生?》《診察に来た人がキレてたのかな…》《怖すぎるだろ、もしや9時に診察予約が入ってた?》といったリアクションが続々。

 放送後、久手堅氏は自身のTwitterで番組出演を報告し、「羽鳥アナ、ありがとうございました」と感謝を伝えた。いったい怒声の主は誰だったのか。一部の視聴者はモヤモヤしたままだ。

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