「モーニングショー」玉川徹氏が実質復帰も…視聴者が抱く2つのモヤモヤ

 昨年秋の不適切な発言で、しばらく「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日)への出演を見合わせていた玉川徹氏。今年に入って、ようやくコメンテーター席に復帰した。

「玉川さんは18日の放送で約4カ月ぶりにコメンテーター席に座って、政府の少子化対策について『政治がずれている』などと発言。久々の玉川節に視聴者からは《やはり玉川さんがいると番組が引き締まる》《これからも出続けてほしい》といったコメントが寄せられていました」(エンタメ誌ライター)

 玉川氏は24日の放送でもコメンテーターとしてスタジオ出演して「寒い日本の家」「室温と介護」について解説。日本の家が寒い理由について「低断熱」を挙げて、「日本の家って、例えると穴がいっぱい空いた容器に水(暖気)入れてるようなもんなんですよ」と解説。「いくら水を入れても穴が多かったらどんどん漏れちゃうんですよ」「いっぱい水を灌ぐんじゃなくて、穴をふさいでやるほうが重要なんですよ」と断熱の重要性を訴えていた。
 
 18日の放送では途中退席した玉川氏だったが、24日は最後まで出演。そのままお天気コーナーへ移ったことから、SNSでは《久しぶりに玉川さんのストレッチが見られる》《玉川さんストレッチやるのか》といったコメントが噴出した。
 
「玉川さんといえば、お天気コーナーで見せる全力のストレッチと“ヘン顔”が視聴者の間でおなじみ。そのため、お天気ストレッチの披露こそ完全復帰と見る視聴者は多い。しかし、この日、気象予報士の片岡信和さんは『今日はストレッチはお休みして寒波の注意点をお伝えします』とアナウンス。これには《玉川さんのストレッチなしか〜》《またストレッチ見られないのか》といったコメントが殺到していました」(ネットライター)

 視聴者をモヤモヤさせるのは“ストレッチ封印”だけではないようで…。芸能記者が指摘する。

「玉川さんは2011年からTwitterのアカウントを開設。更新頻度は多くないものの、年明けには『モーニングショー』の視聴率を報告するのが通例でした。22年1月4日には21年の世帯視聴率が10.6%だったとして《4年連続の民放トップを獲得しました》《皆様のお陰です》と感謝を伝えています。21年は1月4日、20年は1月8日に同様のコメントをアップしていますが、今年は1月25日時点で更新なし。実際、22年の番組の視聴率は6年連続で民放トップ。いつTwitterを更新して首位の報告をするのか、気になるところです」

 なお、1月25日の「モーニングショー」では、前日に続いてお天気ストレッチは休止。平常運転まではまだ時間がかかりそうだ。

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