「ドーム帰りに“納税”できる」鳥貴族の九州進出で関ジャニファン歓喜のワケ

 全品税込み350円均一でお馴染みの焼き鳥チェーン「鳥貴族」が福岡・博多駅前に出店することを発表した。オープン時期は今年10月を予定しており、この店舗が九州エリア初の出店となる。

「鳥貴族」は現在、関西・関東・東海エリアで617店舗を展開。使用食材の100%が国産であるにも関わらず、1品350円というコストパフォーマンスの高さが人気の理由だ。以前より九州エリアでの出店を希望する声が多く、利用者の希望に応える形での九州進出となる。これまでは東名阪に出店を絞ったドミナント戦略で利益をあげていたが、今後は全国進出も視野にいれているようだ。今回オープンする九州第1号店の成功はエリア拡大の足掛かりとなりそうだが、早くもある需要で博多店を利用したいという声が多くあがっているという。

「博多駅前への出店が発表されると、ネット上では《ドーム後に納税パーティできる日がくるのか!》《納税のための人混みエグそう、需要がありすぎる》《福岡遠征でも納税できると思うとうずうずしてきた》と、出店を喜ぶコメントが続々と集まりました。これらのコメントは人気アイドルグループ・関ジャニ∞のファンの書き込みで、彼女達が言う“納税”とは、関ジャニファンが鳥貴族に行くことを指しています。メンバー・大倉忠義の父が鳥貴族社長であることから、一部のファンはコンサート帰りに鳥貴族で打ち上げをする事を恒例行事にしているのです。博多駅は福岡ドームにアクセスする際に使用される事が多いため、今回の出店で福岡ドームでのコンサート終わりにも“納税”ができるとファンが沸いているようです」(情報誌ライター)
 
 ちなみに、出店が発表された8月8日は、「エイトの日」。関ジャニファンにとっての記念日であった。九州第1号店は“納税”需要で安泰かも。

(浜野ふみ)

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