女優の伊藤沙莉(27)にとっては青天の霹靂か。売れっ子脚本家の蓬莱竜太氏(46)との熱愛を報じられたかと思えば、彼氏の二股疑惑報道。直後にツイッターで「大丈夫です」と綴ったものの、好演した今年1月期の月9ドラマ「ミステリと言う勿れ」(フジテレビ系)ばりの謎に包まれた展開となってきた。
事の発端は4月11日配信の「フライデーデジタル」。伊藤が自宅マンションで蓬莱氏と同棲中であることをスクープした。伊藤が2021年6月に蓬莱氏が作・演出を手がけた舞台に出演し、同年夏から交際がスタート。同誌の直撃に2人は友人同士ではなく〝親しい関係〟であることを認めている。
ビッグカップルの誕生にネット上では祝福の声が上がったが、それを黙らせたのが4月20日配信の「文春オンライン」。「フライデー」報道の前日、4月10日に蓬莱氏が女優の鈴木たまよと会食後、深夜に鈴木の自宅マンションへと消えたことを報じた。鈴木は17年の連続テレビ小説「わろてんか」(NHK)に出演した朝ドラ女優。伊藤と同じ27歳で、2年前に知人から蓬莱氏を紹介されたのだという。自宅マンションで過ごした疑惑の夜について鈴木は「飲み直し」と答え、蓬莱氏の所属事務所は「酒抜きで近況話をしていた」と回答。言い分の相違があり謎は深まるばかりだ。
そんな中、伊藤が4月20日夜にツイッターを更新。蓬莱氏と鈴木が友人関係であることを知っているとして、「大丈夫です」「可哀想でも被害者でもなんでもないです」「伊藤は至って元気です」と心中を明かした。ただ、「軽率だったということは本人にも伝えた」という。
「〝軽率だった〟と蓬莱氏に注意したことからも、伊藤がおもしろくなかったことは容易に想像できます。心中穏やかではないはずですが、表向きには事を荒立てるより〝大人の対応〟を見せたほうが賢明だと考えたのでしょう。ネット上では蓬莱氏のモラルを問うコメントのほか、伊藤が健気でならないという声も多数上がっています。伊藤本人が〝大丈夫〟ならいいのですが……」(芸能記者)
ハッピーエンドを信じて温かく見守るしかないか。
(石田英明)