織田裕二が30年ぶりに主役を外れた!「脇役ドラマ」出演の裏にあった「別の目的」

 すでにメディアでは情報解禁が始まっている7月放送開始の連続ドラマ。中でも注目されているのが「シッコウ!!〜犬と私と執行官〜」(テレビ朝日系)だ。

 主演はゴールデンタイムの連ドラ初主演となる伊藤沙莉。裁判所の命令で資産の差し押さえなどを行う執行官を描いた作品だが、注目されたのは残念ながら彼女ではなかった。共演者の中に、アイドルグループ「Sexy Zone」の中島健人と並んで、あの織田裕二の名前があったからだ。

 織田といえば「出演ドラマはすべて主演」のはず。ちなみに主演以外を演じるのは、当時人気絶頂の浅野温子の相手役を務めた93年7月期放送の「素晴らしきかな人生」(フジテレビ系)以来、30年ぶりとなる。ではなぜ織田は今回、脇役に甘んじたのか。

「おそらく長い時間をかけて口説き落としたのでしょう。逆に助演という立場が織田にとって新鮮に映ったのかもしれません」(芸能デスク)

 主演の伊藤と中島は実績は十分だが、2人ともまだ20代。織田には単なる共演者以上の役割が期待されている可能性が高い、とこの芸能デスクは指摘する。

「あくまで演者に徹するベテラン大物俳優が多い中、彼はシナリオや演出にも意見するし、共演者にも積極的にアドバイスをする。時にはそれが悪く書かれたこともありますが、演技だけでなくそうした部分を評価するドラマ関係者も多いのです。伊藤と中島にとってもいい経験となるでしょう」

「脇役」だけでなく、「裏方」としての織田裕二にも要注目だ。

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