阿部寛「DCU」の潜水シーン後に息切れか!? 57歳“肉体美俳優”に何が…

 俳優の阿部寛がドラマの潜水シーンで苦労しているようだ。2月3日発売の「女性セブン」が報じた。

 阿部は放送中のドラマ「DCU」(TBS系)に主演。平均世帯視聴率は第1話から3週連続で15%を上回るなど好調をキープしている(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。

 本作は、海上保安庁に新設された架空の組織「DCU(Deep Crime Unit)」が水中で起きた事件や事故の真相を究明するストーリー。

 記事によると、見どころである潜水シーンが予算の関係で第4話から激減。ダイビング資格を持っている阿部は撮影前に再トレーニングに励んだだけにさぞかし残念に違いない。と思いきや、阿部はホッとしていたという。潜水シーンは体力をかなり消耗するため、57歳の阿部にとって水中撮影のカットは〝渡りに船〟だったようだ。

「実は、阿部の役作りはハンパではありません。阿部が古代ローマ帝国の浴場設計技師を演じた2012年公開の映画『テルマエ・ロマエ』では、メイクではなく〝肉体美〟で見事ローマ人になりきりました。筋骨隆々のローマ人になりきるため、撮影現場でも肌着一丁で消火器を抱えながらスクワットに励み、伊豆の洞窟風呂の中でもマネージャーを肩車しながらスクワットしていたといいます。また、13年公開の映画『つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語』では、末期がんの妻を持つげっそり痩せた夫役を演じるため、食事制限や運動で11キロも減量したといいます。役になりきるには一切妥協しない阿部も『DCU』では潜水シーンのカットに救われているのかもしれません。ドラマではカッコよく潜っていますが、カットがかかった後は肩で息をしていることでしょう」(エンタメ誌ライター)

 さすがの阿部も寄る年波には勝てないということか。
 
(石田英明)

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