M-1王者の錦鯉・長谷川とミルクボーイ・内海の意外な共通点「ファン女性と…」

 錦鯉が「M-1グランプリ2021」を制して、最年長王者となった。43歳の渡辺隆と50歳の長谷川雅紀は、2度目の決勝戦でV。長谷川は大会初の五十路王者だ。

 2人はそろって独身で、結婚経験もない。長谷川には関西方面に住んでいる彼女がいるが、4年ほど遠距離恋愛。M-1を制する前のバイト芸人だったころ、知人の紹介で出会った。

 長谷川のほうから「今度、一緒にごはん行こうか」と誘ったが、最初の2カ月間はLINEでやり取りするだけ。初デートで電話番号を交換し、自分の携帯番号の下6桁が彼女の生年月日と同じだったことに運命を感じた。

 彼女は元お笑いファン。長谷川が芸人でなければ交際に発展しなかった可能性がある。出会ってから今年までで、2人で会った回数はわずか7回とあって、芸人の間では交際そのものを疑う声が多い。

 しかし彼女は、風呂なし・エアコンなしのアパートに住んでいる長谷川から手づくりカレンダーをプレゼントされて喜ぶなど、実にピュア。M-1チャンピオンの冠を手に入れた勢いで、ゴールインがあるかもしれない。

 その良きお手本になりそうなのが、20年に元ファンの女性と結婚したミルクボーイの内海崇。19年のM-1王者だ。歴代最高点となる681点を叩きだして、初決勝にして初優勝というM-1ドリームをつかんだ。活動拠点を地元の関西から移していないため、20年度王者のマヂカルラブリーほどメディア出演はないが、吉本興業の“劇場番長”だ。

「ミルクボーイのファンはM-1獲得前まで、9割が男性でした。女性ファンは数えられる程度しかいなかったのですが、その女性に内海さんが手を出した。9年間も純愛を育んだので、女性ファンがゼロになったという噂。彼女は、10年に“あやのちゃん”と名前を入れてもらったM-1のエントリーシールを、優勝するまでの9年間、大切に持っていたそうです」(エンタメ誌お笑い連載担当)

 19年の覇者である内海は翌20年に入籍した。21年に栄冠をつかんだ長谷川は22年、何かしらのアクションを起こすか。

(北村ともこ)

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