3月24日、令和ロマンが公式YouTubeチャンネルを更新。女性3人組YouTuber・ヘラヘラ三銃士とのコラボ動画を投稿したのだが、お笑いファンの間で物議を醸している。
「令和ロマンは今回、“危険な飲み会に巻き込まれないための講座”として、ヘラヘラ三銃士から“危ないコール”を教わるという内容の動画をアップしました。すると、コメント欄やSNSでは『最高のコラボ!』と称賛する声があがった一方で、『このコラボは無理すぎる。どこに需要があるの? ちゃんとお笑いしてるところが見たいのに』『もうちょっと相手選んでくれ…。お笑いファンが離れていくよ』『これがやりたいことなのか』などと落胆の声も相次ぐことに。彼らが今回コラボしたヘラヘラ三銃士といえば、たびたび炎上騒動を起こしており、21年には緊急事態宣言下にもかかわらず、明け方まで大勢の飲み会に参加していたことが『文春オンライン』で報じられたこともありました。また、彼女たちのようなYouTuberを敬遠するお笑いファンも多いため、賛否を呼んでいるのでしょう」(芸能記者)
令和ロマンといえば「M-1グランプリ2023」(テレビ朝日系)で優勝を果たしたものの、テレビ出演がそれほど増えていない。この件について、3月16日配信のYouTubeチャンネル「NON STYLE石田明のよい~んチャンネル」に出演した髙比良は、「テレビは基本的に出ないです。ほとんど断ってます」と発言。さらに2月24日に放送されたバラエティ番組「霜降りバラエティX」(テレビ朝日系)でも、「お笑いそんなにテレビでやりたくないんですよ。お笑い剥き出しのヤツ、テレビではそんなに…」「お笑いは芸人だけでやってればいいじゃないかっていう発想もあります」と、テレビ出演に消極的な理由を明かしていた。
そんな彼らが、ライブ以外で特に力を入れているのがYouTubeだという。
「令和ロマンは以前からYouTubeチャンネル活動に力を注いでおり、『M-1』優勝後も積極的にYouTuberたちとコラボしています。また、ノンスタ石田との対談動画で髙比良は、YouTuberやインフルエンサーについて『敬遠してる人たちに対して、同じ感性で取り組んで、お笑い的な文脈でも昇華するし、インフルエンサー的な文脈でも自分たちを昇華させるっていうことが、俺たちの仕事だと思ってるし、その上で1個の文脈を作って何かに持って行ったりとか、テレビに持って行ってもいいと思うんですよ』と、様々なジャンルの架け橋になりたいと熱く語っていました。そのため、たとえファンの間で賛否を呼んだとしても、今後もYouTuberらとのコラボは続いていくかもしれません」(前出・芸能記者)
「M-1」優勝でファンが急増した令和ロマン。これからも独自の方向性を突き進んでいくのだろうか。