あの艶系女優がNFTオークションに作品出品へ、最高落札者にはなんと…

 人気艶系女優の三上悠亜が、世界進出と位置付ける新プロジェクト「your NFT」の公式サイトを9月24日にオープンさせ、NFT(非代替トークン)を利用したアート写真をオークションで全世界同時販売することを明らかにした。

「オークションで販売されるのは、クリエイティブディレクターの秋山具義氏とフォトグラファーのキクマヤスナリ氏が、三上の28歳の誕生日当日に撮影した7シーン×4種類の計28作品のNFTで、”28歳の誕生日に撮影した唯一の作品群”として希少価値があるといいます。

 最高額落札者には8月15日の三上の誕生日前日、28歳最後の日にディナーデートが出来るほか、28作品の落札者にはそれぞれ作品の撮影時に着用したアイテムと三上の直筆サイン色紙がプレゼントされるそうで、オークションの模様はABEMAで生中継されるとのことです」(エンタメ誌ライター)

 なお、三上は今年6月にも初NFTとして「写真+リッププリント+サイン」などをオークションし約700万円を売り上げている。また三上のほかにも、波多野結衣が今年6月にNFTを利用したデジタルカード3000枚を販売して約1億6300万円を売り上げるなど、艶系女優のNFT参入が活発になっている。

 ただ、これにネット上では、《艶系女優がNFTに参入するのは非常に面白い試みだと思うが、デート権とか着用アイテムプレゼントとかしちゃうとNFT自体の価値を下げてしまわないか…》と心配する声も見られる。

「NFTを平たく説明すると、『オンライン上に存在するデータの所有者が証明されるもの』で、デジタル資産として世界中で注目を集めています。今年3月には米Twitter創業者のジャック・ドーシーCEOがTwitter史上初投稿となる『just setting up my twttr』(私のツイッターを設定した)というツイートのNFTがオークションに掛けられ、3億円を超える価格で落札されたことも話題となりました。今後もデジタルアートに限らず、マンガやアニメ、ダンスパフォーマンスなど、様々なジャンルのNFTが登場してくると思われます」(ITジャーナリスト)

話題性だけでなく、ぜひNFTだけの価値でも勝負してもらいたいものだ。

(小林洋三)

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