たむらけんじのギャグに167万円!NFT落札者へのおいしいオマケとは?

 お笑い芸人・たむらけんじ(48)のギャグが超高額で落札され、ネット上で驚きの声があがった。

 たむらはNFT取引所であるCOMSAに自身のギャグの音声データを出品し、これが日本円にして約167万円で落札された。
 
 NFT(Non Fungible Token)とは、ブロックチェーンの技術を用いてデジタルデータに唯一無二の価値を付与し、所有権を明確にすることができる仕組みで、いま世界でもっとも注目を集めるアートビジネスの場として認識されている。過去には画像データに数億円の値がつくなどしており、大きなビジネスチャンスの場としても注目される。Twitter社が、このNFTの仕組みを利用してアイコンを認証するシステムをテストするなど、その価値は今後も高まりそうだ。
 
 たむらが出品したギャグ音声は、「このギャグをオールオンチェーンNFTでミントしちゃ〜」というもので、世界初のギャグのオールオンチェーンNFT(コンテンツも含めて全てブロックチェーンに記録されているNFT)なのだそうだ。
 
 これに対してネット上では《音声が167万円で売れるなんて。NFTの可能性すごい》《ギャグの面白さと価値は比例しないのかな》などなど、驚きの声があがっていた。

「たむらは、実業家としても成功していますが、投資家としての顔も持っており一説では仮想通貨で数億円儲けたのではないかとも言われています。仮想通貨に関しても芸能界でいの一番に目をつけていた彼は、今回もNFTの将来性を見抜いて成功したということではないでしょうか。今回のギャグ落札の件をきっかけに、さらに世間のNFTへの関心も高まるはずです」(芸能ライター)

 50歳での芸能界引退を発表しているたむらだが、その裏には儲け話への嗅覚で蓄えた潤沢な資産があるのかもしれない。ちなみに、このギャグの落札者には、オマケとしてたむらから焼き肉が振る舞われるようだ。

(浜野ふみ)

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