ハチミツ二郎のコロナ後遺症を放送した「バイキング」に視聴者が戦慄!

 全国の新規感染者は連日2万人に届く勢い。東京都の自宅療養者も2万人を超えている。五輪中は競技のニュースなどで紛らわされていたが、それがなくなった今、日々突きつけられる新型コロナウイルスの猛威にたじろぐばかりだ。

 まん延するデルタ株により感染者の世代は広がり、ワクチン未接種の中年世代や若い人たちに急増中。しかも突然、重篤化すると聞けば、毎日が恐怖との闘いという人も多いだろう。

 そんな中、18日に放送された「バイキングMORE」(フジテレビ系)では「コロナ後遺症」というテーマを取り上げた。コロナ感染から回復後も日常生活に苦しむ例を示したのだが、その中で紹介されたのがお笑いコンビ・東京ダイナマイトのハチミツ二郎のケース。これが「シャレになってない」「ほんとに恐ろしい」「絶対に感染したくない」などと視聴者を戦慄させたのだとか。

「ハチミツさんは今年1月にコロナ感染して重篤化していたことをツイート、まさに生死をさまようという重症で話題となりました。その後、回復して普通に仕事に戻っていたのかと思いきや、本人は『コロナ後のほうが苦しい』という心境を明かしたのです」(エンタメ誌ライター)

”日本一モテるデブ”などの肩書きで、プロレスに挑戦するなど精力的なイメージが強かったハチミツ。だが、オンエアされたVTRでは、コロナ感染から復帰後は「200メートル歩くだけで息が上がる」と衝撃の告白。かつてはライブで1時間ぶっ続けでできた漫才も、最近は「10分ぐらいは何とか…」という状態。「立っているとフラついてくる」と、かなりの疲労体質になってしまったと説明した。肺や心臓などを改めて検査したが、そちらは異常なしだという。つまり、コロナ後遺症としか考えられないが、因果関係は認められないと言われたのだとか。

「本人がコロナ後遺症だと確信しているのが、手のしびれだそう。コロナ感染後は一日中、左手が正座したあとの足の裏のようにしびれ続けているようです。考えただけで気が滅入りますが、ハチミツさんも『これが一生続くかと思うと…』と暗い顔をしていました」(前出・エンタメ誌ライター)

 これには視聴者も「結局、コロナ後遺症も因果関係は認められないんですね。怖い…」「まだ46歳なのにあと何十年も手のしびれが続くなんて」「200メートルも歩けなくなったら自分は仕事が続けられないかも」など、心配の声が続々。ハチミツもVTRの最後で「コロナは命に関わる」と発言、視聴者に注意を促していた。

 ハチミツの症状は特殊な例かもしれない。だとしても、効果のない緊急事態宣言の連発で、ある種の楽観論を生み、第二、第三のハチミツ二郎を生んでいるかもしれないと考えると、本当に恐ろしいばかりである。

(山田ここ)

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