名古屋市の河村たかし市長が、表敬訪問に訪れたソフトボール日本代表の後藤希友選手の金メダルをかじるパフォーマンスをしたことに批判が殺到しているが、その波紋は広がり続けている。
選手の大切なメダルを許可なくかじったことは、コロナ禍でなくても炎上必至の無礼な行為であるが、非難されているのは”金メダルかじり”だけにとどまらない。後藤選手と対面した際に、「でかいね。やっぱり」などと容姿についてふさわしくない表現で言及したことが《女性にでかいは失礼》《性ハラだろ》とハラスメントを指摘する声があがり、いまなお炎上中だ。
この一連の炎上をきっかけにネット上では、河村市長のハラスメントにまつわる疑惑エピソードが次々と告発のように投稿され、過去に撮影された女性との2ショット写真の数々がアップされ続けている。告発画像の中には、女子高生の肩をがっちりホールドし、抱き寄せるようにして微笑む河村市長の姿も。こういった画像の数々に《市長ならJKに抱きついてもいいのか?》などの批判が殺到している。
まさに「叩けば埃」という苦境にある河村市長だが、バッシングの火種はこれだけではない。一部のアニメファンからは、ある“性ハラ事件”を根に持たれていたようだ。今回の炎上をきっかけに、その怒りが再燃しているファンも見受けられる。
「2014年に名古屋空港で行われたアニメ作品のイベントで、河村市長が当時未成年だった人気女性声優・Aさんの肩に手を回し、抱きつくようなスキンシップをしたことがありました。イベントを観覧していた熱狂的なファンからは河村市長へのブーイングの声もあがっていたようです。当時を知るファンからは《前から性ハラ市長って知ってた》《Aちゃんの肩に抱きついたこと、俺はまだ許してない》《オタを敵に回した市長。未成年の女性声優に親密スキンシップは絶対ありえん》と怒りがおさまらない様子の書き込みが見受けられます。フレンドリーな河村市長からすれば、気さくな演出のつもりだったのかもしれませんが、声優ファンにとっては推しが触られるなんてことは言語道断。7年経った今でも恨まれるほどの重大事件なのです」(情報誌ライター)
各方面を敵にまわして炎上し続ける河村市長。もはや肩を持つ者は皆無のようだ。
(浜野ふみ)