田中圭が新型コロナ感染「ナイト・ドクター」関係者は”2日の差”で助かった!?

 俳優の田中圭が7月20日、新型コロナウイルスに感染したことがわかった。所属事務所の公式サイトで発表された。

 公式サイトによると、田中は7月18日に発熱してPCR検査を受けたところ、翌19日に陽性が判明。現在、保健所の指示に従い療養しているという。

 田中は8月12日から都内で上演される舞台「もしも命が描けたら」に主演。舞台の公式ツイッターでは「カンパニーに濃厚接触者はおりません」として、「8月12日からの東京公演は予定通り行う所存です」と報告した。

 主演舞台は無事上演される見通しだが、田中は現在、ドラマ「ナイト・ドクター」(フジテレビ系)に出演中。ドラマの共演者やスタッフは大丈夫だろうか。

 7月20日配信の「スポニチアネックス」によると、スポニチ本紙がフジに取材したところ、「7月14日にドラマはクランクアップしており、撮影と放送に影響はない」とのことで、保健所からもドラマ関係者に濃厚接触者はなしとの見解を得たとのこと。

 ひとまず安心だが、実は危機一髪だった。

「新型コロナは症状がない潜伏期間でも感染させる可能性があるといわれています。具体的には発症の2日前から、他人に感染させるリスクがあるとされています。田中さんが発熱したのは7月18日なので、16日以降、感染させる可能性がありました。『ナイト・ドクター』のクランクアップは7月14日。わずか2日の差でギリギリセーフでした」(医療系ライター)

「ナイト・ドクター」の関係者が、あわや本物のドクターに診察してもらうところだった。

(石田英明)

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