やはり決してダサい男というわけではなかった!?
田中圭が5月12日に放送されたバラエティ番組「TOKIOカケル」(フジテレビ系)に出演。事務所の先輩で20年来の付き合いがある小栗旬からもらった初めてのプレゼントについてのエピソードを披露している。
最近購入した高価なものを聞かれた田中は車を買ったとを明かしており、その流れで「1つ前の、初めての車が旬君に半分出してもらった車だったんですよ」と、初めて購入した車は小栗から半額援助してもらったことを説明。
なんでも、8〜9年前に後輩の誕生日プレゼントを買っているタイミングの小栗と街中で遭遇した田中は「俺、旬くんに1回も(プレゼントを)もらったことないっすよ」と、その場のノリで伝えたとか。
すると後日、小栗は「そういえばあの話なんだけど、圭、お前に何もあげたことないから車買ってやるよ」と、当時移動車もついていなかった田中に車をプレゼントすると申し出たとのこと。
結局、小栗が車代を全額出すことは事務所社長が止めたため、小栗が半額を負担するという形で田中は車を購入したというが、いずれにせよ、小栗の太っ腹すぎる振る舞いに共演のTOKIOらからは驚きの声が上がっていた。
「このエピソードは8〜9年前のことということですから、当時の小栗は30歳前後。12年に現在の妻である山田優と結婚していますから、これから一家の大黒柱になるというタイミングでさらっと車をプレゼントできるのは男前ですよね」(エンタメ誌ライター)
冗談でもプレゼントをねだれる田中、それに想像以上のスケールで応える小栗の関係性に視聴者からは「それだけ圭くんが可愛がられてるってことだよね」「小栗はホントにスターだな」「田中がちょいちょい小栗をディスるのも本当に仲がいいからなんだろうな」などといった声が上がっている。
「田中は1日放送のバラエティ番組『人生最高レストラン』(TBS系)で、スタッフや先輩・後輩の俳優と頻繁に飲みに行く小栗を昔はダサいと思っていたことをぶっちゃけていました。どの辺りでその考え方を改めたかは分かりませんが、車を半額負担してもらったことで間違いなく小栗の偉大さを認識できたはず。
小栗をダサいと思っていたというぶっちゃけには一部の視聴者は不快感を抱いたようですが、放送日も近い番組であったことから、頭がいい田中としては小栗の好感度が上がるだけのエピソードを話すよりは、程よくディスってバランスを取りたいと考えたのかもしれません」(前出・エンタメ誌ライター)
田中は18年に発売された「週刊女性」のインタビューでも、小栗がどんな存在かを聞かれると、「目の上のタンコブ(笑)」と答えているものの、小栗から大きな影響を受けていることを認めている。
2人の関係性は田中の発言を鵜のみにしていては推し量れないほど深いということだろう。
(田村元希)