女優・永野芽郁が10月5日、東京国際フォーラムで行われた「そして、バトンは渡された」のジャパンプレミア試写会に出席。
同作は、本屋大賞を受賞した小説家・瀬尾まいこ氏の作品が映画化されたもの。主演を務める永野の母は、以前から同作の大ファンで、このキャスティングが決まる前から「この主人公の女の子の役、芽郁がやってほしいな」と、話していたそう。そんな経験を踏まえて永野は、「今回ここに自分がいることが不思議な気持ち」と語り、会場を盛り上げた。
試写会に来ていた永野のファンが言う。
「ステージ中央の階段からブルーのワンピース姿の芽郁ちゃんが降りてきた瞬間、あまりの美しさに涙がこぼれました。父親役の田中圭さんからサプライズでお花を渡された時、すごく嬉しそうな顔をして、その後照れ臭そうに腕を組んで歩いていたのが印象的で、2人が本当の親子のように見えました。田中さんはお料理が得意な義理の父親役で、夕飯を2人で食べるシーンが多かったんですが、『実は芽郁ちゃんはトマトが苦手なんです』と秘密をバラしちゃったんです。『だから、食卓に注目してくださいね』って匂わせていて、実際映画を見ると食卓には芽郁ちゃんの苦手なトマトが…。あ!これ以上はネタバレになっちゃうので、やめておきますね」
同作は、10月29日より全国で公開されるそう。ファンの方はぜひ食卓をチェックしてみてはいかがだろうか。
(佐藤ちひろ)