あの名車に大ハシャギ!片岡愛之助が旅番組で見せたカーマニアの本性

 みずから「車好き」を公言している片岡愛之助が旅番組でもらしたほんの一言が、「ガチで車好きであることを証明した」として一部のカーマニアの間で話題になっている。どうやら片岡の車好きはかなりマニアックな部類に入るようだ。

 それが明らかになったのは、11月7日放送の「土曜スペシャル いい旅夢気分 紅葉2020 2時間半SP」(テレビ東京系)。片岡は藤井隆と共に鬼怒川温泉から那須高原へとドライブ旅へ。道中、藤井の案内で那須高原にある「那須クラシックカー博物館」に立ち寄った。

 博物館に近づくと片岡は「おおー、すごいすごいすごい」と大ハシャギ。駐車場に停められた車を見ると「シルビア、シルビア、懐かしいな」とテンションを爆上げさせた。

「あのシルビアに食いつくとは、片岡さんはかなりマニアックですね。あれは88年から93年まで販売されていた『S13』という5代目のシルビア。デートカーと呼ばれ、ホンダのプレリュードの最大のライバル。後輪駆動だったことで走り屋にも人気があった名車です。S13に気づいたということは、当時から車が好きだったのでしょう。片岡さんが免許を取れる18歳になった時、S13はちょうど現行モデル。喉から手が出るほど欲しかったのかもしれません」(モータージャーナリスト)

 車好きのタレントは少なくないが、その多くは外国車中心。だが、片岡は国産車にも興味があることがわかり、世の車好きは好感を持ったようだ。

「片岡さんが見つけたシルビアはちょっと変わった車でした。そこに気づいていたら完璧だったと思います。実はあのS13はフェンダーミラーだったんです。オーナーさんがわざわざドアミラーからフェンダーミラーに替えたのでしょう。見る人が見れば、すぐにわかるポイント。もし片岡さんがそれを指摘していたら、好感度が爆上げしていたはずです」(前出・モータージャーナリスト)

 歌舞伎の地方公演がある際には、博多や京都までみずからハンドルを握って東京から遠征するという片岡愛之助。運転の腕前はプロ級と評判だが、知識の量も素人離れしているようだ。

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