過密日程だけじゃない!? 愛妻・紀香が明かした“黒崎オネエ”の苦労話とは?

 8月2日放送のドラマ「半沢直樹」(TBS系)から片岡愛之助が演じる金融庁検査局の主任検査官・黒崎駿一が登場。半沢ファンの注目を集めている。

 黒崎は前作に登場し、オネエ口調が話題になった名キャラクター。登場を期待していた人も多い。女優の藤原紀香もその1人。8月3日更新のブログでドラマを観て大笑いしたことを明かしている。

「紀香にしてみれば夫ですが、ドラマの時は『半沢直樹のオネエの黒崎さん』として観ているとか。普段の素顔をよく知っているだけに、ギャップが面白くてたまらない様子。紀香さんだけの特別な楽しみ方ですね。うらやましい限りです」(芸能ライター)

 自分だけ楽しむのは申し訳ないと思ったのか、愛之助が黒崎を演じるにあたり、非常に困っていたことがあると明かしている。なんでも黒崎の役職名に苦労していたとか。

 黒崎の役職名は「証券取引等監視委員会事務局証券検査課総括検査官」。文字数にして23。噛まずに言うのはかなりの難しさだ。愛之助も8月3日の自身のブログで「長すぎやろって」とツッコミを入れている。

「その愛之助さんによると、最初の台本ではこんなに長い役職名を含めた名乗りシーンはなかったそう。それが急きょ、演出家の思いつきで追加されたようです。台本は現場でどんどん変化し、セリフが増えているとか。じつは愛之助さん、現在は歌舞伎座公演と『半沢』のダブルワークで超多忙なスケジュールを送っています。8月3日の深夜3時過ぎにブログを更新してその日の撮影終了をファンに報告。それから約6時間後には再びブログを更新して、『今日もコロナウィルス退散を念じながら(歌舞伎で)毛を振ってきたいと思います』と綴っていました。睡眠不足は免疫力の低下につながるとあって、ファンの間では『黒崎さん、寝て!』と心配する声があがっています」(前出・芸能ライター)

 そんな愛之助が「ジャイさん」と慕う「半沢直樹」の演出家・福澤克雄氏といえば、「週刊新潮」がコロナ禍の収録現場でマスクを着用していなかった疑惑を報じている。記者の直撃に対して、「顔がデカくてマスクが壊れた」と言い訳したそうだが、くれぐれもキャストから感染者が出ないことを祈るばかりだ。

エンタメ