視聴率低迷でカトパン“女帝化”のナゼ「局アナ時代に上層部のタマを握り…」

 元フジテレビのフリーアナウンサー・加藤綾子アナ(35)の“女帝化”を10月15日発売の「週刊文春」10月22日号が報じて話題となっている。

 加藤アナといえば、9月28日から自身がMCを務める同局の夕方のニュース番組「Live News it!」が、前番組の「直撃LIVE グッディ!」打ち切りの影響により、放送時間を拡大してリニューアルされて「Live News イット!」にリニューアルされたばかり。

 新たなスタートを切ったこのタイミングで報じられた記事によると、リニューアルにあたり、同番組には、フジテレビでは加藤アナの同期にあたる榎並大二郎アナ(35)も出演することになったが、その起用は加藤アナの意向が反映されたものである他、今秋からデスククラスの女性局員が加藤アナの専属担当として付くようになったことなどに触れて、加藤アナが女帝化していると伝えている。

 フジテレビ関係者はこう語る。

「記事でもっとも驚いたのは、ともにMCを務めていた風間晋解説委員の進退に関する記述です。風間さんは番組リニューアルに伴い『イット!』を降板していますが、その裏には『風間さんはいらない』という加藤アナの意向が強く反映されていたとか。局内でも『加藤さんはそんなこと言わないだろ』という擁護派の意見が大半を占めていました」

 2019年4月のスタート時には三顧の礼で迎え入れられた加藤アナだが、肝心の視聴率は相変わらず低空飛行を続けている。それでも簡単にクビ切りできない事情があるようで…。

「『文春』には、亀山千広元社長が『フリーになってもフジの看板アナには変わりない』と明言するほど加藤アナを気に入っていることや局上層部は、かつて加藤アナが過密スケジュールをこなしてくれてことに対して恩義を感じていると書かれていますが、確かにその通りです。加えていえば、加藤アナは局アナ時代、看板アナということで食事会や飲み会などスポンサー回りの接待の場などにもよく駆り出されていましたからね。そういう意味では局上層部の弱みを知っている存在なわけで、“タマ”(命運)を握られた上の人間も無下にはできないでしょうし、女帝として権力をふりかざす下地は十分に整っていると言っていいでしょう」(前出・フジテレビ関係者)

 一部では来春の打ち切りも噂される同番組だが、上層部の命運を握る女帝の意向で来年以降も継続間違いなしか!?

(竹下光)

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