石田純一経営「沖縄の冷麺屋」が大苦境!こっそり営業再開に「ふざけるな」

 4月中旬に新型コロナウイルスに感染し、都内の病院で療養中の石田純一。いまだ症状が快復していないのか、5月5日には一部のスポーツ紙で、いまだ退院の目途がたっておらず、退院の指針となるPCR検査も受けていない状況だと報じられた。

 そんな石田の病状をよそに、またまた沖縄県民からブーイングが沸き起こっているという。

 まずは経緯を振り返りたい。4月8日に玉城デニー知事が「県外からの来県自粛」を要請したにもかかわらず、自身が経営する韓国料理店「J−chan冷麺」の打ち合わせで那覇を訪れたあげく、体調を崩し帰京。その後新型コロナウイルスに感染したことが判明し、「コロナをまき散らしに来たのか」と沖縄県民から激しいバッシングを浴びた。

「石田が沖縄に飛んだのは緊急事態宣言が発令された3日後の4月10日。その日に『J−chan冷麺』で打ち合わせして翌日に沖縄県内のゴルフ場でプレーしていたところ、体調を崩してホテルに戻っています。妻の東尾理子は4月16日付のブログにて、《仕事であるとはいえ飛行機に乗り都外へ出ようとする主人を説得、止めきれなかったことを深く後悔し、反省しております》と謝罪しましたが、石田の沖縄訪問は仕事ではなくゴルフが目的だったのではないかという憶測が強まり、各方面からバッシングを受ける事態となりました」(週刊誌記者)

 石田には一刻も早く快復を遂げてもらいたいところだが、沖縄県民の怒りはいまだおさまっていない様子だ。

「実は石田の店『J−chan冷麺』がこっそりテイクアウト営業を始めたんです。いまだ療養中で正式な謝罪もないなかでのフライング営業に、地元からは『ふざけるな!』という声もあがっています。石田がコロナウイルスに感染していることが報じられて以降、旅行の自粛要請もあり観光客は激減。いつも人でごったがえしている国際通りをはじめ、軒並み飲食店は休業しています。GWは稼ぎ時だけにホテルや飲食店にとっては死活問題ですが、それでも皆でコロナ騒動を乗り切ろうということで我慢しています。石田が宿泊していたホテルは休業にまで追い込まれたのに、何食わぬ顔で店を開ける無神経さには怒りすら覚えます」(那覇市民)

 自身がレギュラー出演しているラジオ番組では関係各所へ謝罪の言葉を口にした石田だが、県民感情を無視した商売スタイルには批判の声があがるのも当然といったところか。

もっとも肝心のテイクアウト営業はもちろん、今後の見通しは厳しそうだという指摘も。

「店前で総菜類を販売していますが売れ行きは芳しくないようです。国際通り周辺は飲食店の激戦地区で石田の店の評判ももともと良くはありませんでした。コロナ騒動が収束しても巻き返しは難しいかもしれません」(飲食店関係者)

 コロナ禍の沖縄訪問は本当に仕事のためだったのか、それともゴルフのためだったのか。いずれにしても、石田の軽率な行動が、「冷麺屋」大苦境の呼び水となったのは確かなようだ。

(倉田はじめ)

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