「視聴率が低すぎて広告出せない!?」ハズキルーペがフジからCM引き上げ

「字が小さすぎて読めない!」のセリフでおなじみのハズキルーペのCM。そのハズキルーペが「視聴率が低すぎてCMを出せない!」とばかりに、フジテレビから全CMを引き上げると、3月20日発売の「週刊文春」が報じた。

 事の経緯はこうだ。現在オンエア中の新CMでも、恒例となった女性が殿部でハズキルーペを踏むシーンがあり、これをフジが懸念。視聴者から不快だとクレームが入った場合、CMを差し替えるという見解を示していたそうだ。これに対し、ハズキルーペの松村謙三会長が激怒して、4月改編以降に予定していた提供枠をすべて引き上げることを示唆。慌てたフジは釈明に出向こうとしたが、松村氏が拒否。これにより、フジは月額数千万円規模の大打撃を受けたというからただ事ではない。

 事の真相を確かめるべく、同誌が松村氏を直撃したところ、意外な事実が判明した。

「ハラスメントなどのクレームがあった場合は協議したいと言われていたことは認めましたが、それが出稿取りやめの直接の理由ではないとのこと。実は、フジの視聴率があまりよくないというのがCM撤退の最大の理由だったのです。また、座って踏むシーンに関しても、ミニスカートではなく、ホットパンツであることを松村社長は強調。職業的にきれいな脚を武器にしている人が一生懸命やっているのに、何がハラスメントなのか、ということでした」(週刊誌記者)

 偶然にも同日発売の「週刊新潮」でも、ハズキルーペを取り上げていた。もっとも、こちらは丸川珠代元五輪相がハズキルーペを使用しているという内容。字が小さくて読めないのか、資料を読む際にかけているとか。丸川氏を見習って、ホットパンツをミニスカに見間違えることなどないよう、フジテレビの担当者もハズキルーペをかけてCMを確認した方がよかったのかもしれない。

(石田英明)

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