そんなこと聞くつもりもなかったのに…。場内の学生やインタビュアーも思わず反応に困ったのが、昨年のラグビーW杯で日本代表キャプテンとして感動を与えてくれたリーチ・マイケルの衝撃告白。
1月29日に母校の東海大学で開かれた「チャレンジセンターセミナー」のトークショーのゲストして参加したリーチが、トークショーの最後に「大学4年生まで女性経験がなかった」とまさかの告白。ネットニュースでは爆笑トークショーと報道されたものの、実際はかなり微妙な空気が流れたとか。
「リーチ選手は『彼女をつくったのは3年のとき。告白するまで6カ月かかった。もともとヘタレだから』と、自分はとてもシャイであったと語り、なんと大学4年まで女性経験がなかったことをカミングアウト。これには会場もどよめいたし、インタビュアーも困惑、『伝えたいのはそれだけですか？』と訊き返したほど。するとリーチ選手は『それだけ伝えたかった』と恥ずかしがる様子もありませんでした。初めての人は告白した相手、今の奥さま。つまり、何事も根気強く頑張れば成せばなるということを学生に伝えたかったようです。例にあげた内容が内容だけに周囲はどう反応していいかわからない様子でしたが、『人生は失敗もあるし、成功もある。ビビらずにやっていきましょう』という言葉には拍手が。そんなリーチ選手らしい不器用ながらも誠実な言葉に、SNS上でも反響が大きかったようです」（女性誌ライター）
確かに女性からは「そんなに愛されて奥さまがうらやましい」といった声が噴出。また、話題の人物になぞらえて「杏はこういう人を選ぶべきだった」「リーチ・マイケルの告白を聞いて東出が急にどうでもよくなった」という意見もあった。さらに男性陣からは、「朝からこの記事見て元気出た」「26歳で女性と手を繋いだこともない」「フラれて死んでたけど大学4年まで猶予期間ができた」「妻しか知らないのが恥ずかしかったけど…リーチありがとう」「経験あるとウソついてた自分にバカと言いたい」「俺は42歳でリーチ・マイケル状態」「マジで勇気もらった」などと、ネット上がカミングアウト祭状態に。
“まさかの告白”でまたしても好感度を上げたリーチ・マイケル選手。比べる意味はないけれど、「東出のCMを全部リーチに変えちゃえばいい」という書き込みは意外と的外れじゃないかも。
（飯野さつき）
