あびる優と離婚の才賀紀左衛門が「親権・監護権」を主張するワケとは

 12月13日、タレントのあびる優と格闘家の才賀紀左衛門の離婚が報じられた。翌14日、あびると親交がある事務所の先輩で歌手の和田アキ子は、自身がパーソナリティーを務める「アッコのいいかげんに1000回」(ニッポン放送)で、離婚の報告が事前になかったことに触れ、不快感を示した。だが、離婚届を提出したことをあびるが知らなかった可能性もあるようだとも話し「気になる」と心配する気持ちものぞかせた。

 同日夜、才賀が自身のインスタグラムを更新。「今回の件で世間の皆様をお騒がせして大変申し訳ございませんでした」と謝罪し、自身が長女の親権と監護権について「僕、才賀紀左衛門が親権並びに監護権(育児権)を持ち責任を持って育てていく事を表明いたします」と発表した。

 家族問題に詳しいジャーナリストは「あくまでも、一般論として」と前置きし続ける。

「夫もしくは妻に問題行動があり、何度話し合っても改善がない場合“今度問題を起こしたら離婚届を出す”と約束し、届に署名捺印する夫婦は少なくありません。ただ、気になるのは、4歳の幼い娘の監護権(子供とともに生活をして日常の世話や教育を行う権利)までも父親が持つケースは少ないですね。それが認められたということは、母親に養育を任せられない何らかの理由があったと推察されます」

 あびるに対しては「夜な夜な飲み歩く癖が抜けなかった」「深夜2時や3時に帰宅した後、夫と娘を起こして騒ぎ立てる」との報道もあった。2人の意見は食い違っているようだが、果たしてどんな展開を見せるのか。

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