「香港国際競走」ウインブライトで臨時ボーナスGETだ(1)大敗からの巻き返し

 12月8日、香港のシャティン競馬場で「香港国際競走」が開催される。当日は4つのGⅠレースが行われ、日本から9頭が参戦。日本調教馬史上初となる「年間3カ国GⅠ制覇」を狙っていたアーモンドアイの回避は実に残念だったが、見どころは十分。しっかりと馬券を的中させ、ひと足早いボーナスGETといこう!

 日本のファンにとっても海外馬券が購入できるとあって人気を集める「香港国際競走」。12月8日は国内でもGⅠ「阪神JF」(15時40分発走)が行われるが、その前後に海外馬券としてGⅠ4レースが発売される。ここでは後半の2レースに狙いを定めた。

 まずは「香港カップ」(8R)から。出国直前、熱発による出走回避となった女傑アーモンドアイに代わって堂々と主役を張るのがウインブライトだ。海外競馬に詳しい「スポーツ報知」の牧野博光デスクは迷わず本命に推す。

「出走してくればアーモンドアイのアタマは堅いと思っていました。日本競馬界の最高傑作の馬だと思っていますから。回避はとても残念ですが、ウインブライトも強い馬です。今年の4月に同じ舞台で、同じ距離のGⅠクイーンエリザベスⅡ世カップをコースレコードで勝利。メンバー的にも春に続く連勝に期待がかかります。夏の時点で主戦の松岡正海騎手も『この秋の目標は香港。コース適性がバッチリ!』と笑顔で語っていました」

 香港でGⅠ馬の仲間入りを果たしたものの、この秋のオールカマー(9着)、天皇賞・秋(8着)と、2戦続けて惨敗している。だが─。

「大敗からの巻き返しこそがこの馬の特徴です。最終追い切りは松岡騎手を背にウッドチップコースで行われたのですが、バネの利いたフットワークで駆け抜けていた。『前回とはデキが違う。春と遜色がないくらいに持っていける』と、アーモンドアイにも勝つ気満々でしたからね」(牧野デスク)

 とはいえ、過去10年で6勝を挙げている香港調教馬からも目が離せない。「東京スポーツ」のコラム「海外競馬解析」を執筆する秋山響氏が解説する。

「昨シーズンの4歳クラシックシリーズで、香港クラシックマイルと香港ダービーの二冠を達成したフローレが有力です。前走で昨年の香港ヴァーズの勝ち馬エグザルタントに食い下がっての2着も評価できます」

 今秋のGⅡシャティントロフィーで、地元の絶対王者ビューティージェネレーションを10連勝(うちGⅠ5勝)で止めたライズハイも有力視される1頭だ。

「決め手はいいものがありますが、差し・追い込みタイプですからペースしだいでしょうね。一方、昨年の勝ち馬グロリアスフォーエバーと3着だった全兄タイムワープは、ともに逃げタイプ。この2頭が同じレースに出走すると共倒れのケースが多いのですが、どちらかが譲れば昨年の再現があるかもしれません」

スポーツ