1月18日に放送された情報番組「情報7daysニュースキャスター」(TBS系)では、中居正広の女性トラブルとフジテレビの問題について取り上げたが、番組でMCを務める三谷幸喜氏から飛び出した発言が注目を集めている。
「番組で三谷氏は、『僕の知り合いの方でも、ドラマを作っていて、ロケ地を断られたりとか、凄く難しい状況になっているって聞きますもんね』と、今回の騒動がドラマの制作現場にも飛び火していると明かしたのです」(芸能記者)
三谷氏はドラマの名前こそ明かさなかったが、フジのドラマといえば、木村拓哉が主演する「教場」シリーズの最新作の撮影が、まもなく始動すると言われている。
「『教場』は警察学校を舞台にしたドラマで、実際に神奈川県警本部や大学の校舎が撮影場所に使われるなど、そのリアルさも見どころの1つでした。しかし、一部の報道によれば、『風間公親-教場0-』が連続ドラマとしてスタートした時期は、旧ジャニーズ事務所の性加害問題が世間を騒がせていたことで、貸し出しを断る施設もあったといいます。今回浮上した中居の問題や、それに絡むフジの問題が収拾を見ないままなら、今後、貸し出しを拒否する施設が出てくることは大いに予想されます。関係者からも、『教場は無事に撮影をスタートできるのか』と不安視する声があがっていますね」(前出・芸能記者)
今回の事態で75社を超える企業にCMを差し止められたといわれるフジテレビ。CM同様、ドラマの現場も大打撃を受けるのは不可避のようだ。