ラグビー日本代表を10倍面白く見るトリビア20(1)リーチはスナックで一人無言酒

 優勝候補のアイルランドから大金星の勝利をあげたラグビー日本代表。いよいよスコットランド戦の剣が峰が迫る中、にわかファンでも楽しめるトリビア20を大公開。これで日本代表の応援が10倍おもしろくなること請け合いだ!

 史上初の決勝トーナメント進出が見えてきた! 地元開催のラグビーW杯で日本は快進撃を続け、10月13日にはスコットランドとの最終戦を迎える。

 ジャイアント・キリングを起こした9月28日のアイルランド戦の平均視聴率は22.5%を記録。勇敢な桜の戦士の姿にファンが急増する中、まずはリーチ・マイケル主将(31)のプライベートから紹介しよう。

「【1】練習後に1人になりたい時は、近所のスナックに行って誰とも話さず、ビールではなくハイボールを飲んでリフレッシュしています。奥さんは日本人で、府中でカフェを経営。リーチも遠征先にマシンを持ち込むほどのコーヒー好きで、休日は店を手伝っています。東芝ブレイブルーパスのチームメイトも遊びに来ますが、元日本代表で最多キャップの大野均(41)は酒豪で知られ、『酒を飲ませて〜』とよく冷やかしに来るので、『ここは居酒屋じゃない』とリーチに追い返され、出入り禁止になりました」(スポーツライター)

 ノーサイドになってもビシッと統率しているようだ。

【2】日本の司令塔・田村優(30)のニックネームは「王様」。ただし、「キング」と呼ぶと、サッカーの三浦知良(52)の代名詞なので、「そこまでの存在ではない」と訂正されることも。

「孤高の天才プレーヤー、田村のアイデアに周りがついてこられず、変なところに蹴ってミスしたように見えたこともあった。ここ数年で自分からコミュニケーションを取るようになり、チームは飛躍的に成長したのです」(スポーツライター)

 爽やかイケメンで女性人気を集めるのは、世界トップクラスのナンバーエイト・姫野和樹(25)。

「所属のトヨタ自動車では1年目から異例の主将に抜擢され、ストレスとプレッシャーで顔はニキビだらけに。【3】世界に通用するパワーの持ち主で、中学時代には体育会系の先生と腕相撲で勝負して、肘を折った逸話もあります」(ラグビー専門誌記者)

 姫野と同じく世界から熱視線を浴びるのは、開幕のロシア戦で日本代表W杯初のハットトリックを達成した松島幸太朗(26)だ。

「【4】高校時代からスター選手だったけど、とにかくシャイで質問しても手応えがなかったので、『のれん』と言われていた。それでもW杯期間中には会見で『トライ王』を宣言するなど、自分にプレッシャーをかけるようになったんです。プレー中の動きは俊敏でネコ科の猛獣に例えられますが、本人は猫アレルギー」(スポーツ紙記者)

 猫が近づいてきても、自慢の快足で逃げ切れそうだ。

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