2月24日、東京・両国国技館で開催されたプロボクシングのトリプル世界戦で、井上拓真、中谷潤人、田中恒成の日本人3選手が勝利を収めた。
ライブ配信したAmazonプライムビデオで解説を務めたのが、2012年ロンドン五輪ボクシング・ミドル級金メダリストで元WBA世界同級スーパー王者の村田諒太。ネット上では《論理的な解説が好き》《分析とその説明がめちゃくちゃ上手い》などとボクシングファンから解説ぶりが大絶賛されたが、その2日後、プライベートで衝撃的なスキャンダルが報じられた。
2月26日配信の「Smart FLASH」が村田の不倫をスクープ。記事によると、相手は10年来の知り合いだという40代女性。互いに子供がいることから、デートは平日の昼間だとか。同誌に事実関係を求められた村田は関係を認めたという。さらに相手はすでに離婚しており、村田の妻も含めた三者間での話し合いで問題は解決済みとのことだった。
同誌の取材で不倫が発覚したが、速やかに問題解決を図った村田。泥沼化は防げたが、14年には“素敵なお父さん”とされた著名人に贈られる「ベスト・ファーザー イエローリボン賞」を受賞しているだけに裏切られたと感じるファンも多いのではないだろうか。村田の今後はどうなるのか。
「昨今、コンプライアンスの遵守を徹底している企業は多く、CMなど地上波での露出は難しくなります。地上波でのボクシング解説も同様で、ネット上では《やっちまったか》《解説の仕事が減らんといいな》などと心配の声が上がっている。解説には定評があっただけに残念です。不倫が“解決済み”というのが唯一の救いですが、当分、表舞台に上がるのは難しいのでは」(スポーツ紙記者)
帝拳ジムのプロフィールでは、趣味は「子育て」と書いる村田。家族を泣かせないようにしてほしいものだ。
(石田英明)