「広末涼子を脱がせたい」テレビマン続出も「篠田麻里子的復活劇」を阻む後遺症

 昨年6月、人気フレンチシェフ・鳥羽周作氏とのW不倫で大炎上した広末涼子(43)が活動を再開させている。

 不倫騒動後、いくつもの仕事が吹っ飛び、所属事務所「フラーム」からは無期限謹慎処分を受けていたが、同7月に夫のキャンドル・ジュン氏と離婚。今年の2月になって、「フラーム」からの退社と個人事務所の設立を発表し、ウェブサイトとInstagramアカウントを開設していた。

「独立後、初の公の場となったのは、4月に行われた日本最大級のファッション展『第11回Faw TOKYO 2024春』のトークショー。6月25日には『第42回 向田邦子賞』の贈賞式に出席し、40代半ばとは思えない、変わらぬ若々しさと強メンタルぶりで集まった取材陣を驚かせました」(スポーツ紙記者)

 広末は、新事務所設立にあたり〈今後も引き続き俳優業に邁進し、お仕事と真摯に向き合っていきたい〉と意欲を見せていたが、「くっついてくれて、入ってくれて、泣かせてくれて、きもちくしてくれて」と、鳥羽氏への感謝を綴ったラブレターまで流出した不倫騒動のあととあって、TVドラマでの復帰にはまだ時間がかかりそうだ。

「まずは鳥羽氏との関係をハッキリさせる必要がありそうです。不倫疑惑で仕事を失いながら、1月からのドラマ『離婚しない男』(テレビ朝日系)で大胆なベッドシーンを演じて作品をヒットさせ華麗に復活を遂げた篠田麻里子の例もあり、広末を艶っぽい役で使いたいテレビマンは多いはず。ただ、篠田は形の上では“円満離婚”で夫との関係を清算しており、騒動が再燃する心配はない。対して広末と鳥羽氏は……ということを考えると、そう簡単にはいかないのでは。依存体質の広末が、また他の男性に心を奪われる可能性を心配している関係者もいますしね」(ワイドショー関係者)

 広末の新事務所の法人登記には、芸能活動以外にアパレル事業や不動産取引も目的に記されているというから、実は俳優業にこだわっているわけでもないのかもしれない。アレだけの騒動を起こしながらも、透明感を失わない奇跡の存在が、エンタメ界から失われるのはもったいない気がするのだが……。

(露口正義)

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