広末涼子、鳥羽シェフとの再々婚に水を差す「カネをめぐる泥沼」報道

 2023年6月、料理人の鳥羽周作氏とのW不倫が「週刊文春」で報じられた女優の広末涼子。事務所からは無期限謹慎処分を受け、7月には夫だったキャンドル・ジュン氏と離婚した。

 一方、鳥羽氏は不貞騒動の責任を取り、自身のフランス料理店「sio」の代表を辞任。「週刊文春」の取材で損失額を3億円、クライアントの9割を失ったと告白。12月には妻との離婚が成立したと同誌が報じた。

 そんな中、24年1月1日に「スポニチアネックス」が、広末と鳥羽氏の結婚を報道。2人の再スタートに注目が集まったが、1月9日配信の「スマートフラッシュ」が、広末と所属事務所の賠償金トラブルを報じた。記事によると、不倫発覚で発生したCMなどの損害賠償を「私は一銭も払わない!」と突っぱねているという。

 不倫で世間を騒がせたにもかかわらず、一部で復帰オファーが殺到していると伝えられる広末。仕事も私生活も巻き返しを図りたいところだったに違いないが、約2億円にも上るといわれる賠償金支払いを拒否して事務所との関係が泥沼化しているとの報道はスポンサーやテレビ局の心証を損ないかねない。

「損害賠償を事務所と折半したとしても、広末には1億円の支払い義務が生じます。とはいえ、3人の子供を育てていかなければならず、仕事がほとんどない今、金銭面はカツカツかもしれません。払いたくないというのが本音でしょう。一連の不貞騒動をめぐり、広末は事務所の対応に不信感を持ったとも報じられましたが、ここで支払いを渋ると事務所との関係はさらに悪化。最悪、独立することになれば仕事のオファーはさらに遠のいてしまいます」(芸能記者)

 2人の前途はまだまだ多難かも。

(石田英明)

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