星野源の不倫デマ騒動で広告業界がザワついた“夫婦共演アリか”のタナボタ

 先日、世間を騒がせたのが歌手・星野源の不倫デマ騒動。

 ことの発端は、インフルエンサーの滝沢ガレソ氏が5月22日、X上にした投稿。その内容は「超有名女優とドラマ共演して電撃結婚した男性歌手が、結婚後に今度は番組共演した某NHKアナとW不倫」「男性歌手の所属事務所が10億円を支払って記事を揉み消した」などというものだった。名前は明示していなかったものの、ネット上では一気に“星野源ではないか?”との憶測が拡散された。

 星野の所属事務所の対応は早く、23日未明に公式Xに全面否定の声明を投稿。星野自身も同日、自身の公式インスタグラムで「事実無根です」と否定し、同時に妻で女優の新垣結衣も公式Xで「いま騒がれ噂されている件に事実はひとつもありません」と記した。

 さらに28日放送の「星野源のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)では、新垣が電話で生出演。星野は「100%、1つもやっていませんから、完全なデマです。このうわさ、臆測に事実は1つもありません」とコメント。新垣も「本当に今回の事でうわさされている事騒がれていることに事実はひとつもありません。なので安心してもらいたいという気持ちでお邪魔しました」と語った。

 思わぬ形で夫婦初共演となった星野&新垣だが、これにザワついたのが広告業界だという。

「今回の場合、特殊な状況だったとはいえ、新垣さんが星野さんのラジオ番組に出演したことで、“夫婦共演”は絶対NGではないと判明。共演CMをオファーする企業が出てくるかもしれないというわけです。現在、夫婦共演CMが実現すればギャラが最も高いとされるのが大谷翔平&真美子夫人で推定8億円。2位が星野&新垣で1億5000万円だそうです」(女性誌記者)

 ラジオ番組の共演後、ガセ不倫騒動は収まったようだが、CM争奪戦はこれから熱くなるかもしれない。

(鈴木十朗)

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