歌手・近藤真彦が60歳の誕生日である7月19日、日本武道館で記念ライブ「Thank you veryマッチ 60th Anniversary」を開催。パワフルに全28曲を歌い上げ、詰めかけた約1万人のファンを大いに喜ばせた。
「最近、やたらとテレビに出ていたのは、このイベントのPRのため。7月15日にはフジテレビ『ぽかぽか』に出演し、アイドル時代の女性関係、週刊誌記者との攻防について語るなど、ジャニーズ所属時代には考えられない大サービスでしたね」(芸能記者)
近藤は21年4月にジャニーズ事務所を退所。20年11月に、25歳年下の女性社長・Aさんとの5年不倫をスクープされ、責任を取る形で自ら芸能活動の自粛を申し入れていたが、これといった説明もないまま退所となった。
「Aさんにベタ惚れだった近藤は、Aさんをジャニー氏の誕生会に呼んだり、関係者との会合にも出席させるなど、堂々と不倫交際を楽しんでおり、不安を抱いた女性には〝オレは(スキャンダルを)もみ消せる権力を持っている〟といって安心させ、ファンと家族を裏切り続けてきたとされます。実際、バレずに5年間も関係を続けていたわけですが、19年7月にジャニー喜多川氏が亡くなり、近藤を息子同様に可愛がってきたメリー喜多川氏も高齢になり現場を離れたことが関係してか、不倫報道が飛び出しました」(同)
〝ジャニーズの長男〟を自任していた近藤が、ファンに説明もなく退所していくことに対しては、後輩の東山紀之氏(SMILE-UP.社長)からも「退所という選択が正しかったんだというのを、今後の生き様で証明いただきたい」と厳しい言葉が投げかけられた。
「もちろん現在に至るまで不倫報道に関する説明はなく、『ぽかぽか』では一時は離婚確実と思われた妻とのエピソードを披露していましたから驚きました。ジャニー氏の性加害が大きな問題になった昨年は、〝いつかそういう時期が来たら、お話しさせていただきたい〟と話し、暗にジャニー氏の性加害を知っていたとも取れる発言をしたことも話題になりましたね」(同)
それでも記念ライブを開けば武道館を超満員にしてしまうのだから、やはりスターなのである。60歳、おめでとうございます。
(露口正義)