2月22日配信の「文春オンライン」が、4月にスタート予定だったムロツヨシ主演ドラマ「たーたん」（日本テレビ系）の制作中止を報道。日本テレビも正式に中止を発表した。同ドラマは、脚本家トラブルが報じられたドラマ「セクシー田中さん」（日本テレビ系）との類似点が多かったという。
「『たーたん』は、小学館の漫画雑誌『ビッグコミックオリジナル』で連載されている同名の人気コミックです。文春の記事によると同ドラマは、今年1月に訃報が伝えられた漫画家・芦原妃名子さんが原作のドラマ『セクシー田中さん』と、同じ人物がプロデューサーを務めていたそう。さらに原作が同じ小学館であるほか、映像化にあたって脚本も改変していたとのこと。そのため、『セクシー田中さん』トラブルの前轍を踏みかねないということで、制作側はドラマ化の見送りを決めたといいます」（芸能記者）
また、文春によればドラマ「たーたん」には、主演のムロ以外に、主要キャストで吉岡里帆も出演予定だったそう。すると、ネットでは「吉岡里帆のドラマ見たかったのに…」「今回ばかりは仕方ないね。吉岡さんも気の毒」と、出演者へ同情する声もあがっている。
そんな中、吉岡が出演する最新配信ドラマ「忍びの家 House of Ninjas」（Netflix）での情熱的なキスシーンが、ネットで注目を集めている。
「『忍びの家』は、“現代の日本に忍者がいたら？”という設定の異色エンタメドラマです。ドラマファンの間では現在、賀来賢人演じる主人公の忍者と、吉岡演じる雑誌記者による禁断の恋愛シーンが話題に。本作に登場する忍者は恋愛が禁止されているのですが、あるシーンで吉岡は賀来のベッドに入り込み、『今まで彼女は？ 寝たりとか… 忍者は（夜の営み）なし？』などと、“未経験”の主人公に艶っぽい口調で質問を連発。そして、それらの質問に戸惑っている賀来に対し、吉岡が優しくキスをするのです。その後、今度は我慢できなくなった賀来の方から顔を近づけ、そのまま吉岡と情熱的なキスをして結ばれます。今回のドラマの配信後、ネットではそんな2人のラブシーンについて『表情や仕草が艶すぎてヤバイ！』『最高すぎて頭おかしくなりそう』『榮倉奈々という奥さんがいながら、吉岡里帆ともこんな激しいキスをするなんて…』などと反響を呼んでいます」（テレビ誌記者）
「忍びの家」は配信後、世界92の国で視聴ランキングトップ10入りするなど、大ヒットを飛ばしている。今回、日テレドラマは中止となってしまった吉岡だが、配信ドラマ効果で世界中にファンを生み出しそうだ。
