吉岡里帆が救世主になる?「科捜研」「相棒」打ち切り後の“テレ朝ドラマ大改革”

 7月12日、沢口靖子主演のテレビドラマ「科捜研の女」(テレビ朝日系)の新シリーズが、10月から火曜21時枠で放送されると発表された。ネットで喜びの声があがる一方、打ち切り説も依然として囁かれているようだ。

「『科捜研』はこれまで打ち切り報道がたびたび出ていたため、新作発表にネットでは『終わらなくて嬉しい!』といった歓喜の声が相次いでいます。しかし、10月の新シリーズについては、『週刊女性』が5月の時点で取り上げていたのですが、そこで“1クール限定の復活”だと報じているんです。記事によると、最初にドラマの終了報道が出た際、テレ朝と沢口の所属事務所は、まだ最終的な合意に至っていなかったのだとか。そこでテレ朝は、情報が外に漏れてしまったことの負い目もあり1クールだけ復活させることを決めた、とありました。そのため、今度こそ『科捜研の女』が見納めになる可能性が高いそうです」(テレビ誌記者)

 テレ朝の老舗ドラマといえば、水谷豊主演「相棒」シリーズも、初代相棒・寺脇康文の帰還が発表されたため、「ラストシーズンが近いのではないか」とネットで憶測を呼んでいる。そんな中、次期の看板ドラマ女優としてテレ朝に期待されているのが、吉岡里帆だという。

「7月11日発売の『週刊現代』によると、吉岡がヒロインを務めたドラマ『監察の一条さん』が、“ポスト相棒”としてシリーズ化される可能性が高まっているのだとか。同ドラマは今年6月にSP版が放送され、個性的な監察官を演じた吉田鋼太郎と吉岡のバディが話題に。同時間帯の視聴率も2位と好調だったらしく、すでに年末のSP第2弾が予定されているそうです」(前出・テレビ誌記者)

 テレ朝といえば、人気ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」も、主演の米倉涼子が続編に難色を示しているとの一部報道によって終了説が囁かれている。はたして吉岡は、終了危機が相次ぐテレ朝ドラマの救世主となれるだろうか。

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