吉岡里帆「進化する」三十路ヴィーナス(1)胸・背中・足「美ボディ」を次々に披露

 どこまで男心を惑わせるのか。カップ麺のCMであざとい女狐を演じた人気女優が、年初に水着写真集をリリースしたかと思えば、30代に突入して〝うさ耳グラビア〟を披露。艶姿乱発の裏事情を探ると‥‥。

 5月12日に発売された女性ファッション誌「ar(アール)6月号」(主婦と生活社)に表紙巻頭モデルとして登場した吉岡里帆(30)の肉体美が世間で話題となっている。芸能美女アナリストの尾谷幸憲氏も、

「吉岡は先日、日本映画批評家大賞で助演女優賞を受賞し、女優業でも結果を残す中、かなりギリギリまで攻めたな、と思いましたね。まずはうさ耳を付けたピンクのバニーファッション。背中部分の腰あたりまでUの字に切れ込みが入った特殊な衣装で、シミひとつない背中が丸見え。別の衣装の白と薄いグレーのミニスカワンピは伸縮性のある素材で、肌に吸いついて彼女の美しいボディラインがクッキリと一目瞭然。なにより豊かな胸の谷に目を奪われます」

 と大絶賛。全8ページにわたる同誌の特集で、その魅力を存分に振りまいているのだ。

 かつての吉岡は、過去のグラビア仕事に対する否定的な言動が炎上したりと、卑猥な目線で見られることを嫌がるそぶりを見せていた。ところがどっこい、最近はそれを解禁したフシがある。芸能評論家・三杉武氏の説明を聞こう。

「昨年公開の映画『ホリックxxxHOLiC』(松竹/アスミック・エース)では妖艶な悪女キャラを演じ、美バストをグイッと強調したボンデージ風衣装を着用していますし、今年1月からの配信ドラマ『ガンニバル』(ディズニープラス)でも、柳楽優弥(33)を相手にブラのみの姿で対面でカラむハードな濡れ場にチャレンジしました。女優として成功することに躍起だった20代前半の頃とは違い、評価が確立された現在は、見られることを許容する余裕が出てきたのでしょう。30歳の誕生日に発売した、純白ビキニあり変形水着ありの写真集『日日』(マガジンハウス)が象徴的です」

 他のファッション誌でも、ヘソ見せやワキ見せ、超ミニの美脚見せなどを立て続けに披露。20年リリースのセカンド写真集「里帆採取」(集英社)のデジタル版が今年3月に再発売された際も、吉岡は自身のインスタグラムにPR写真をアップ。背中にヒモを垂らしただけの素肌のバックショットを公開するなど、ここに来て一段と、艶アピールが過熱の一途をたどっているのだ。

(つづく)

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