平成・令和のトップ女優も負けていない。
評論家の下関マグロ氏が発掘したのは石原さとみ(36)の「竹やぶ情交」だ。
「お笑いタレントの板尾創路が監督と主演を務めた『月光ノ仮面』(12年・角川映画)です。石原は許嫁がいるにもかかわらず、板尾扮する帰還兵に竹林へと連れて行かれ、そのまま強引に押し倒されるのです。体中をまさぐられて悶絶し、真っ白な鎖骨や太腿が露わに。石原は後のインタビューで『とても寒かった』と振り返っていましたが、寒さを感じさせないほど艶技に熱がこもっていました」
どんな場所でも柔肌をさらすことができるのがプロの女優だ。平田氏は、17年の「獣道」(サードウィンドウフィルムズ)でセクシー女優を演じた伊藤沙莉(29)を高評価する。
「路上でストリップを披露する場面では、みずから上半身を脱いで、男の手を胸元に押し当てるのですが、小ぶりではあるものの、形の良いお椀型の美胸は生々しかったですね。野外ではありませんが、艶ビデオ撮影シーンでは男優との絡みをリアルに体現。男優からハードな責めを受けて、ハスキーボイスで喘ぐ姿はかなり興奮します」
バスケW杯でSPブースターを務めた広瀬すず(25)。日本代表がパリ五輪出場を決めた際には喜びを爆発させていたが、
「16年の『怒り』(東宝)では凄惨な強制性交シーンに挑戦。実は凌辱に至るまで、広瀬は米兵から逃れようと、かなり長い距離を走らされているんです。公園で捕まり、引き倒された時には息も絶え絶えに‥‥。肌の露出こそ少ないものの、〝寝バック〟で犯される演技にはリアリティを感じました」(下関氏)
CMやテレビに引っ張りだこの麻生久美子(45)にも、忘れられない恥辱シーンが。
「ヒロイン役で出演した98年の『カンゾー先生』(東映)では、海に浮かぶ舟の上で下半身を露わに。『先生、うちの尻を叩いて』と要求して、プリプリのヒップを太陽の下にさらしたシーンは今も脳裏に焼きついています」(平田氏)
公開から25年、円熟の野外プレイに期待したい。
*「週刊アサヒ芸能」9月21日号掲載