慶応高校(神奈川)が107年ぶり2度目の甲子園優勝を果たした第105回全国高等学校野球選手権記念大会。芸能界の〝慶応関係者〟からも祝福のメッセージが寄せられた。
慶応高校、慶応大学OBのダンス・ボーカルグループ・三代目 J SOUL BROTHERSのメンバーで、俳優の岩田剛典は同日、X(旧ツイッター)を更新。岩田は「感動」と投稿した後、「両チーム素晴らしかった、、純粋な汗と涙と笑顔に感動を貰いました」と綴った。
岩田以外にも、同じく慶応高校、慶応大学卒業の俳優・加山雄三は公式HPを通じて祝福のコメントを発表。慶応大学出身のフリーアナウンサー・内田恭子はインスタグラムで「野球部とは関係ない私にまで、たくさんのおめでとうメール!なぜかとっても嬉しい!」と喜びをあらわにした。
内田アナに限らず、慶応関係者のもとには続々と祝福のメールなどが寄せられているのだろう。そういえば、女優の芦田愛菜は今春、慶應義塾女子高校から慶応大学へと進学。芦田のもとにも慶応高校の優勝を祝福するメッセージが届いているかもしれない。
芦田は現在、ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」(日本テレビ系)に出演中。8月19日の放送回では、芦田演じるタイムリープによって人生〝2周目〟の高校生が、校舎の上階から誰かに突き落とされ、非業の死を遂げる衝撃の展開を迎えた。この先の展開は不明だが、芦田の真に迫る演技は多くの視聴者の心に残ったはずだ。
8月26日、27日に放送される恒例の「24時間テレビ46」(日本テレビ系)では、チャリティーパーソナリティーにも抜擢。波に乗る芦田に〝慶応高校優勝〟はさらなる追い風になるはずだ。
芦田といえば、子役時代から評価された演技力に加え、数々の名言でも知られている。それだけでなく、実は〝野球〟でも伝説を残していた。
「芦田は16年4月に神宮球場で行われたプロ野球のヤクルト対巨人戦で、始球式を務めました。通常、右利きであれば、左足を前について右手で投げます。ところが、芦田は右足を前に出しながら右手で投げてしまいました。後日、テレビのバラエティ番組で、この投げ方を突っ込まれていましたが、芦田は『(ちゃんと)できているつもりだった』と言っていました」(スポーツ紙芸能担当)
次、始球式の機会があれば、慶応高校野球部で特訓してもらっては?
(石田英明)