橋本環奈に「刑事ドラマ主演」内定報道、芦田愛菜との意外な共通点とは?

 2023年4月期ドラマ「王様に捧ぐ薬指」(TBS系)で地上波の連続ドラマ初主演を果たした女優の橋本環奈。データ集計サイト「あちこちデータ」によると、7月11日現在、見逃し無料配信サービスTVerのお気に入り登録者数ランキングのドラマ部門では、「あなたがしてくれなくても」(フジテレビ系)に次いで2位。主演の橋本の貢献度は決して低くないはずだ。

 その橋本、フジテレビ系の10月期ドラマの主演が内定したと、7月11日配信の「東スポWEB」が報じた。記事によると、橋本が主演を務めるのは月曜午後10時枠の刑事ドラマ。内容は明らかになっていないが、派手なアクションものなのか、頭脳戦が展開されるものなのか、どちらにせよ重要な役どころを見事に演じきってくれるはずだ。

 橋本は仕事に対するプロ意識が非常に高いことでも知られている。22年3月放送の「情熱大陸」(TBS系)では、橋本を密着取材。舞台や映画、バラエティ番組、CM撮影など多忙な日々を送っていたが、現場で台本を読むことはないという。楽屋では台本ではなく、ケータイでマンガを読んでいるというから驚きだ。すでにセリフは頭の中に完全に入っており、楽屋では好きなマンガを読んでリラックスしているのだろう。

 現場で台本を一切見ないという若手女優は橋本以外にもいる。

「幼少の頃から天才子役として注目を集めた女優の芦田愛菜です。芦田の主演映画『円卓 こっこ、ひと夏のイマジン』の行定勲監督が、同作の舞台挨拶で、芦田が現場で台本を見たことは一度もないと明かしています。台本は300回も読んでいるとか。おそらく、橋本も相当台本を読み込んでいるのでしょう。今、注目の若手女優の芦田と橋本がともに〝現場で台本を見ない〟というのは面白い共通点です。ちなみにエム・データが発表した『2022年〜2023年の年末年始 TV-CM放送回数ランキング』では、芦田が1位で橋本が2位でした。ドラマでもCMでもライバル関係です」(芸能記者)

 今後、現場で台本を見ないことがトップ女優の証になるかも。

(石田英明)

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