「ネット上ではカップ焼きそばのペヤングとUFOを食べ比べする動きが目立ちます。あるネットユーザーは、息子2人にそれぞれ異なる焼きそばを与えて反応を見たり、中には『明星一平ちゃん』を含めた3つの焼きそばを実食してその味を比較するツワモノも…」
ネットライターが注目するのはカップ焼きそば論争。その火付け役となったのが、人気司会者・宮根誠司だと言われている。7月23日放送の「Mr.サンデー」でのこと。番組では、「誕生48年『ペヤング』焼きそば物語」と銘打って、ペヤング製造元のまるか食品を取材。3代目社長の号令のもと、これまでアップルパイ味やチョコレート味など、奇想天外なアイデアを次々と製品化して、過去最高益をたたき出したことを伝えた。
スタジオでは宮根が「我々、西日本の人間は実はちっちゃい頃、ペヤングなかった」と述べると、アシスタントを務める福岡出身の藤本万梨乃アナも「東京に来て、SNSでペヤングチョコレートがすごいバズったんです。その時に『あっ、ペヤングってものがあるんだ』って」と上京してからその存在を知ったと告白。すると宮根は「昨日、一昨日と連続でペヤング食べたんですよ」と振り返り、「ソースが“濃い”って感じちゃう」とコメント。ツナ缶や生卵を入れて“味変”したことを明かし、「ちょっと西日本の人間からすると、ソースが濃いっていう感じが…ない?」と藤本アナに尋ねると、「私はマヨネーズを入れてまろやかにするのが好きですね」と答えていた。
「宮根さんはまるか食品の社長に向けて『西日本版』を作ってほしいとリクエストし、さらに“UFO派”だったことを告白していましたが、多くの視聴者が気にしていたのは、ペヤングに対しての“味濃い発言”。どちらかといえば、ペヤングよりUFOのほうがソースがドロッとしていて濃い印象を持っていました。SNSでも《どう考えてもUFOの方が濃いやろ》《ペヤングはあっさりスパイシーだよ》《宮根さんの舌は大丈夫か》といったツッコミのコメントが見られました」(メディア誌ライター)
UFO派の宮根がペヤングを「濃い」と批評したことで、にわかに盛り上がった焼きそば大論争。気になってそれぞれのレギュラーサイズの食塩相当量を調べたところ、ペヤングは3.6グラム。UFOは5.9グラムだった。果たして味が濃いのは…。ご自身の舌で確かめてみては?
(コレッシュ山本)