大久保嘉人氏が回顧「ベッカムとのマジ喧嘩」にサッカーファン歓喜!

 サッカー元日本代表の大久保嘉人氏が、スペインの地で元イングランド代表の“貴公子”デビッド・ベッカムからマジギレされた瞬間を回顧した。

 22歳の若さでスペインのマジョルカへと加入した大久保。初出場となった試合で、1ゴール1アシストという衝撃のデビューを飾り、現地メディアからも絶賛されたが、数々の“ヤンチャ伝説”でもサポーターを騒がせてきた。

 11月12日放送の「人生最高レストラン」(TBS系)では、そんな大久保氏のキャリアを振り返り、“ベッカム激怒事件”を紹介。これは、マジョルカ移籍直後、2005年1月24日開催のレアル・マドリード戦での出来事で、大久保氏がベッカムから怒りの剣幕で詰め寄られている最中の写真が公開された。

 大久保氏によれば、プレー中、自分のヒジがベッカムの顔面に当たってしまったとのことで、写真のベッカムが「お前、ヒジ使ったな」と迫ってきた瞬間のものだという。

 具体的にベッカムがどんな言葉を投げてきたかは聞き取れなかったという大久保氏だが、目の前にいる選手があまりの大物ということで、「あ、子供が大きくなったら、これ自慢できるかなって、その時マジで思ったんですよ」と告白。現地で教えてもらった「ちょっと悪い言葉」で応戦したところ、ベッカムのチームメイトで、元ブラジル代表のロベルト・カルロスも小競り合いに参戦してきたそうだ。

「世界に名だたるレジェンドたちとの激レアなバトルには、サッカー好きのお笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次も『レアル・マドリードって銀河系軍団ですから』『世界でもめちゃくちゃ人気ある時ですよ』などと興味津々。このワールドクラスなエピソードにはサッカーファンから『心根がヤンキー世代なんだろうな。良い意味で』『賛否はあると思うけど、この舞台に立てること自体が凄い』『ベッカムらに覚えたての悪い言葉で火に油を注ぐあたりが大久保らしい』など、多くの熱い反応を集めました」(テレビ誌ライター)

 この他、大久保氏は本田圭佑との乱闘騒ぎについても「退場してもいいやと思って、後ろから思いっきり蹴って」とぶっちゃけ。お騒がせ伝説には事欠かない、血気盛んなヤンチャぶりでスタジオを盛り上げたのだった。

(木村慎吾)

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