櫻坂46卒業の原田葵はフジ内定! 女子アナの登竜門はミスコンからアイドルへ

 19、20日に富士急ハイランドで開催された櫻坂46(欅坂46)コンサート「W-KEYAKI FES.2022」でグループを卒業した原田葵。一部のファンが会場近くの「ガスト」の駐車場に無断駐車していたことが発覚し、せっかくの門出に水を差す格好になったが、それ以上に注目されているのが彼女の卒業後の進路。ステージで今後の活動について語ることはなかったが、来春のフジテレビ入社が内定しており、早くも“カトパンの後継者”なんて報じるメディアもある。

 欅坂時代から番組で共演し、現在も「そこ曲がったら、櫻坂?」(テレビ東京)のMCを務める土田晃之は、21日放送のラジオ「土田晃之 日曜のへそ」(ニッポン放送)にて最後の挨拶で何度も噛んだ彼女に「お前アナウンサー大丈夫なのか?」と声をかけたことを明かしている。ファンの間では周知の事実として認識されているようだが、彼女のように女子アナに転身する元アイドルは00年代以降急増している。
 
「その先駆けは、フジテレビ05年入社の平井理央。アイドル時代にはテレビ東京の朝の人気番組『おはスタ』におはガールの一員としてレギュラー出演していました」(テレビ誌編集者)

 そのテレビ東京には元モーニング娘。の紺野あさ美が11年に入社。さらに15年には元NMB48の村上文香がNHK、18年には元AKB48の小林茉里奈が福岡放送、元乃木坂46の市來玲奈が日本テレビに、翌19年には同じ乃木坂出身の斎藤ちはるがテレビ朝日に入社し、今では局の看板女子アナのひとりだ。

「かつて女子アナにはミスキャンパス受賞歴を持つ人が多かったですが、最近はそれが元アイドルに代わりつつあります。今後は女優やタレントへの足掛かりとしてだけでなく、女子アナへのステップとしてアイドルを目指す女性が増えるでしょうね」(同)

 テレビ業界がアイドル出身の女子アナだらけになる日もそう遠くはないのかも。

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