来シーズンから北海道日本ハムの指揮官として15年ぶりの復帰が発表された新庄剛志・新監督。連日にわたるメディアでの大きな扱いはさすがといったところだが、気になるのはシーズン開始後の札幌での住まい。
現役引退後に移住したインドネシアのバリ島では8LDKの豪邸に住んでいたが、その後はキッチン共用で約6畳ワンルームのアパートに引っ越し。そして、昨年の帰国後は東京・池袋の中心部にある3階建てのビルを丸ごと借りて、家賃は月35万円と語っている。
そんな彼の札幌での新居になるのでは?と地元で話題なのが市内にある高級ホテル『R』のロイヤルスイートルーム。実は、北海道でプレーした現役最後の3年間、この部屋を自宅代わりにしていたことは担当記者だけでなくファンの間でも知られた話だ。
「新庄さんは住まいに対するこだわりのない人物ですが、他のホテルに移ることなくずっと借り続けていました。ここは市内中心部にありながら周りはオフィス街でススキノからも離れていて夜は静かです。そこが気に入ったのかもしれません」(地元紙記者)
ちなみにこの部屋は2つの寝室と大きなリビングルームを備え、広さは120平方メートル。現役当時のスポーツ紙の記事を見ると1泊16万円とあったが、ホテルの公式ページで確認したところ、現在の宿泊料金は1泊8万8000円。しかも、大人2名の料金でディナーと朝食の2食付きとかなりお得だ。
「ただ、札幌には彼が引退してから開業したホテルも多いですし、チームの主力選手たちが住む高級住宅街の円山地区に新居を構えそうだ、といった噂も流れています。でも、栗山前監督が札幌ではなく自分と同じ名前の栗山町に住んでいたように、郊外や山奥など自然に囲まれた北海道らしい場所に住むのも新庄さんらしい気はしますけどね(笑)」(同)
サプライズや周囲をアッと驚かせるようなことが好きなキャラクターだけに、住まいについてもいい意味で予想を裏切ってくれるのかもしれない。