オークションでの出品、SNSでのトレードも当たり前!
松坂桃李の主演映画「孤狼の血 LEVEL2」の入場者プレゼントが話題となっている。
同作は第42回日本アカデミー賞をはじめ数々の映画賞を総なめにした18年公開の映画『孤狼の血』の続編。前作から3年後が舞台となっており、松坂演じる日岡秀一のその後が完全オリジナルストーリーとして描かれている。
松坂の他にも鈴木亮平、早乙女太一、斎藤工、吉田鋼太郎、西野七瀬と有名どころのキャストが集結しているが、なんと登場人物たちをトレーディングカード化し、カード4枚セットを入場者プレゼントにして先月27日より全国の劇場で配布されている。
カードの種類は全24種でその中からランダムに抽出した4枚が入っており、Wチャンスとしてカードを10種以上集めたら応募者全員に特製カードファイルをプレゼントするという特典も用意されている。
というわけで、出演俳優のファンたちはお目当てのトレカをどうにか手に入れようと躍起になっているようだ。
「主演の松坂が人気カードゲーム『遊戯王』好きという繋がりもあって、このようなユニークなシステムを採用したのでしょう。また、元乃木坂46のエースメンバーであった西野七瀬が出演者にいるというのもトレカとの相性は抜群ですよね。乃木坂ではシングルCDを発売する度にメンバーの生写真がランダムで封入されているのですが、人気メンバーであった西野の生写真は特に人気で、CDの数倍もの値段でファンの間で取引されることが当たり前となっていました。卒業後も西野を応援している写真コレクターとしては、今回の西野のトレカはなんとしても入手しておきたいところでしょうからね。そのため、オークションサイトでトレカが販売されていたり、SNS上でのカードのトレードも頻繁に行われているようです」(エンタメ誌ライター)
今後、出演者をカード化するシステムが当たり前の特典になる日も近いかも?
(本多ヒロシ)