「日本の武将と念持仏」秘録(2)合戦の必須アイテムは小型化した「携帯守り本尊」
武士の時代になり、念持仏はさらに小型化。戦いの時に身に着け携帯するウェアラブルな〝マイ仏像〟となる。今日、クールジャパンの強力アイテムとなったフィギュアやミニチュアの元祖とも言えるだろう。 鎌倉...
武士の時代になり、念持仏はさらに小型化。戦いの時に身に着け携帯するウェアラブルな〝マイ仏像〟となる。今日、クールジャパンの強力アイテムとなったフィギュアやミニチュアの元祖とも言えるだろう。 鎌倉...
日本史上で3大悪女と言われる女性がいる。1人は、鎌倉幕府を開いた源頼朝の妻で、頼朝の死後は出家して尼将軍と呼ばれ、幕府を支配した北条政子。そして、室町幕府8代将軍正室の日野富子、さらに豊臣秀吉の側室...
NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』が前半のクライマックスを迎えつつある。視聴率も10%台中盤から後半をキープしていて、前半の山場に向けてさらなる盛り上がりが期待できそうだ。 もっとも、これまでの...
源頼朝と北条義時に関わる女たち、そして13人の側から鎌倉時代を見ると、違った風景が見えてくる。 夫の不貞相手の家をブチ壊すことを「うわなり打ち」という。政子は頼朝の不貞相手だった亀の前の家を打ち...
初代鎌倉殿の源頼朝は何故、源平合戦のヒーロー・源義経よりも、義弟の義時を選んだのか。 頼朝のイメージについて松村氏は、 「大泉洋さんの頼朝はすでにシルエットが、僕らのイメージする頼朝になってい...
源頼朝とその妻の北条政子は、歴史の教科書には必ず出てくる有名人だが、果たして、北条義時とはいったいどんな人物だったのか。 「北条義時は一般に悪党、悪い奴というイメージがある。実は姉の北条政子の言い...