まさかそんな才能もあったとは!?
1秒間にボタンを16回押す「16連射」で知られ、ファミコン全盛の時代に子どもたちから絶大な人気を誇った「高橋名人」こと高橋利幸さんが11月11日に放送されたバラエティ番組「有吉ゼミ」(日本テレビ系)の「激辛チャレンジグルメ」企画に出演。激辛マニアぶりを見せつけた。
じつは全国の激辛料理を食べ歩くほどの激辛マニアという高橋名人は、同コーナーのレギュラーであるTIMのゴルゴ松本、山下真司、伊藤かずえ、眞嶋秀斗とともに世界7つの唐辛子を使った超激辛のアクアパッツアの完食を目指した。
ゴルゴや山下らがその辛さに身悶えする中、ただ1人、涼しい顔をして食べ進めたのが高橋名人で「ズッキーニのうまみも出てます。ムール貝が甘い」「おいしいですよ、これ」と、味を楽しむ余裕まで見せた。そのあっけらかんとした様子には、山下も思わず「この人キモイよ」と本音を漏らすほど。
結局、高橋名人とゴルゴが完食することに成功。ただ、ゴルゴは辛さに耐えながらの完食だったのに対し、高橋名人は十分余力を残してのクリアだったため、視聴者からは「高橋名人すげえ〜」「連打スピードも辛さへの耐性も人間離れしてるな」「いつの間にかファミコン名人から激辛名人になってたのね」など、その隠れた才能に驚く声が続出した。
「以前、同企画で紹介した激辛モダン焼きも高橋名人はプライベートで食べに行き、完食したそうで、本当に辛さに強いようですね。そのため視聴者からは、高橋名人に同企画の準レギュラーになってもらいたいという要望もあるようです。というのも、紹介される激辛料理はぱっと見はどれも真っ赤で辛そうですし、出演者もそうしたリアクションをとるので、映像ではどれが本当に辛いのかを判別することが難しい。ですが、高橋名人は辛さに耐性があるうえ、テレビ的なリアクションを取ることなど一切気にしません。なので高橋名人が完食できなかったものこそ、”真の激辛”という判断材料になりますからね」(エンタメ誌ライター)
全国の激辛ファンのためにも、ぜひ番組に定着してほしいところだ。
(田村元希)