ポスト石破の有力候補の、野党第1党である立憲民主党の野田佳彦代表(68)の「顔力」はどうか。「食料品の消費税ゼロ」を掲げ、夏の参院選で与党の過半数割れとなれば総理の座はグンと近くなる。
「顔全体からテカっている印象を受けます。これは放言癖がある人によく見られる相で、世間からは『あれだけ大きなことを言って何だったんだ』などと大言壮語を指摘されないよう、発言には注意が必要でしょう」
水森氏が疑いの目を向ければ、脇田氏も続く。
「誤解を恐れずに言えば、平気でウソをつくことができる顔相の典型。左右の目がまったく違うでしょう?アメリカのジョン・F・ケネディ大統領も左右の目が非対称でしたが、まさに有能な政治家ほどウソがうまいとも言えます」
ウソも方便とはよく言ったものだが、野田氏の顔には他にも注目すべき相が。
「眉間に刻まれた、苦虫を噛み潰したような深い横ジワを見てください。生きるか死ぬかの抗争を経験したヤクザの親分でなければ、こんなシワはできないかもしれません。人のことを深く恨み、平気で蹴落とせるようなメンタルが見え隠れしますが、そんなエキセントリックな人相だからこそ、外交面で力を発揮。ロシアのプーチン大統領とも互角に渡り合えるはずです」(脇田氏)
野田“新総理”にはドスの利いた睨みでウクライナ戦争を終結へと導いてほしいところだが、
「(上唇の上の)人中の深い溝とアヒル口が示すのは、女性スキャンダルのリスク。アヒル口の男性がセクシーに見えるのは、これがバストを吸うための口だからです。総理にいちばん近いと言われていますが、足をすくわれるとしたら女性問題でしょう。そして顔相から見えるのは子供と動物が大好きという点。特に子供に対しては手厚い政策を打ち出すかもしれませんが、その分、割を食うのは中間層のサラリーマン。気がつけば大増税‥‥そんな事態も考えられます」(脇田氏)
昨年11月に元グラビアアイドルとの不倫をスッパ抜かれた国民民主党の玉木雄一郎代表(56)も典型的な「アヒル口」だが、脇田氏は高評価をくだす。
「鼻が大きく精力旺盛、エネルギッシュなタイプ。鼻の穴は正面から見えないため本心は隠すタイプですが、垂れ目で性格的には人たらしの側面を持っており、甘え上手でもあるので女性たちの支持は得られそう。スキャンダルに注意し、周囲に頭の切れる優秀な補佐役がいれば、安定的な政治力が発揮できるでしょう」
バブバブ封印で政権交代なるか。
(つづく)