今年も一撃10億円「年末ジャンボ宝くじ」の季節がやってきた。ジャンボとミニを合わせた1000万円以上の当せん本数は703本。昨年よりも高額当せんのチャンスが2倍以上広がる中、的中のヒントは歓喜に沸いたプロ野球に尽きる。「WBC&阪神優勝の法則」でビッグな夢をつかもう!
5大ジャンボの中で唯一1等7億円、前後賞の1億5000万円を合わせて破格の10億円を誇る「年末ジャンボ宝くじ」。昨年の当せん金額&本数を見比べてみると、2等1000万円の本数が倍増しているのが大きな相違点だが、年末ジャンボは1ユニット=2000万枚。つまり、1等当せん確率は2000万分の1となり、他のジャンボ宝くじ(1000万分の1)と比べて、ミリオネアへの道は超、険しいのだ。
そこで、少しでもチャンスアップを図るため、これまで数多くの法則を編み出した宝くじアドバイザーの長利正弘氏に登場願った。
「昨年の『サッカーW杯の法則』では組一位の『1』が的中し、万位も予想どおりの偶数でした。今年は春のWBCで14年ぶりに世界一に返り咲き、阪神タイガースが38年ぶりの日本一に輝くなど、プロ野球が盛り上がった1年でしたから、この2つの優勝から1等7億円の当せん番号に迫りたいと思います」
まず阪神の優勝は、初の日本一が85年でリーグ制覇は03年と05年。そして14年は、シーズン成績は2位ながらCSを制し、日本シリーズに出場している。
「この4つの高額当せん番号は一見、バラバラなんですけど、未出現の数字を出すと組十位が『1』『3』『5』の3 つ。組一位は『8』で万位は『12』。組一位と万位は1つしかありませんので、そのまま狙います。そしてこれにWBCで優勝した06年と09年の高額当せん番号も加えると、組十位の未出現が『5』だけになりました。よって『*58組12万台』となり、残る組百位を『0』か『1』に絞ります」(長利氏、以下同)
15年以降の年末ジャンボの組番号は、それまでの01~100組から01~200組へと倍増している。
「これまで組百位は14年から長年継続していた『紅白歌合戦の法則』で決めていました。これは紅白歌合戦で白組が優勝した翌年は01~100組、紅組が優勝すれば101~200組が1等の当せん番号に出現するという法則だったのですが、昨年、ついにその法則が崩れました。8年間も続いた法則なので、潮目が変わり、再び長く継続するとみて、今後は赤組が優勝した翌年は01~100組、白組の優勝なら101~200組を狙ってみようと思います。22年は白組が優勝したので、今年はズバリ『158組12万台』が出ると予想します」
1等の当せん確率が2000万分の1という難関ではあるが、この「WBC&阪神優勝の法則」で決まれば、その確率は1万分の1まで大幅にアップする!