バーガーキングが年末年始限定で発売している「24/25 T.O.P.(ザ・ワンパウンダー 24/25)」が“バーガー界のモンスター”として話題沸騰中だ。
モンスター級なのはそのボリュームだ。ザ・ワンパウンダー24/25は、直火焼きの100%ビーフパティ4枚にフレッシュトマトとオニオン、ピクルスを重ね、ピリ辛の「特製スパイシーソース」とコクのあるチェダーチーズ、ゴーダチーズなど特製5種のチーズソースを贅沢に使用。その重量は1パウンド(454g)どころか551gもあり、総カロリーはなんと1340kcal。バーガーキングの数ある重量級メニューの中でも断トツのNO.1だ。
ハンバーガーで2090円という価格は一見かなり高く感じるが、実際に食べた人からは「腹空かせた状態でも食べきるのがやっとだった」「まじで食べごたえあったな。肉好きにはたまらない」「ランチで食べたら夕飯いらなかった」などと、食べごたえは想像以上のようだ。
バーガーキングは1月7日に長野県初の常設店「稲葉バイパス店」をオープン。初日には開店前に歩道にまで大行列ができる賑わいをみせた。中にはわざわざ有給休暇をとって訪れた人もいるというのだから、どれだけ出店が待ち望まれていたかがわかるだろう。
「バーガーキングの目玉商品は『ワッパーチーズ』です。一般的なハンバーガーの約1.4倍ほどのボリュームがあり、他のハンバーガーチェーンではなかなかお目にかかれません。限定販売の『ザ・ワンパウンダー 24/25』はさらに輪をかけてボリュームがあり、肉々しさもかなりのもので大食い勢に人気になっています。バーガーキングはこうした個性的なメニュー構成で店舗数を拡大させているので、近い将来、マクドナルドを脅かす存在になるかもしれません」(フードライター)
バーガーキングは2019年5月末に全国で77店舗まで減少していたが、現在、驚異的増加率で拡大を続けており、23年10月に200店舗を達成。28年末までに全国に600店舗を目指している。
ボリュミーなアメリカンバーガー好きにとっては嬉しいかぎりだ。
(ケン高田)