バーガーキングの23年売上NO1「にんにく・ガーリックバーガー」が復活販売で売切れ続出!

 バーガーキングの「大人気商品」が、満を持して復活し、ファンを歓喜させている。

 9月13日から期間限定で発売されているのは、直火焼きの100%ビーフパティに、ガーリックペースト・フライドガーリック・ガーリックパウダーの3タイプのにんにくを使用した「特製ガーリックソース」を合わせた「ダブルにんにく・ガーリックバーガー」「にんにく・ガーリックバーガー」の2種類。

 さらに、「スパイシーガーリックフレーク」を追加し、辛さと旨さがアップした「ダブルスパイシーにんにく・ガーリックバーガー」「スパイシーにんにく・ガーリックバーガー」も新発売となった。

 価格は690円から1190円で、フレンチフライ(M)とドリンク(M)のセットはそれぞれ300円プラスされる。特製ガーリックソースとスパイシーガーリックフレークには辛味成分が含まれるため、辛い物好きにはたまらないだろう。

 実は、「にんにく・ガーリックバーガー」は2023年に発売されており、その年の期間限定商品で売上ナンバー1を記録している。そのため、ファンからは再登場を望む声が相次いでいた。今回の待望の復活に、早くも売り切れが出ている店舗があるという。

 実際に「スパイシーにんにく・ガーリックバーガー」を注文してみた。かぶりつく前に、ふかふかのバンズをめくると、ビーフパティとチーズの上に黄色い特製ガーリックソースがたっぷりとかけられている。これはかなり辛いのではと身構えたが、超激辛というわけではなく、それよりもにんにくの香りとパンチのある味わいのほうが強く感じられた。ただ、辛くないわけではないので、辛いものが苦手な人は素直にスタンダードの「にんにく・ガーリックバーガー」を頼んだほうが無難かもしれない。

 マクドナルドやモスバーガーなどに比べると、さすがに店舗数が限られるバーガーキングだが、9月には初上陸となる三重を含め、大阪、神奈川、埼玉へ7店舗を出店。2028年末までに現在の約3倍となる全国600店を目指すという。

 巨大バーガーチェーンとは異なる独自の路線で確実にファンを獲得してきたバーガーキング。今後もファンをうならせる絶品バーガーを開発して欲しいものだ。

(ケン高田)

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